ロレックスにおすすめの革ベルト|

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ROLEX/ロレックス

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革ベルトが標準で付いているモデルが少ないロレックスですが、革ベルトはロレックスと相性がいいです。この記事ではロレックスにおすすめの革ベルトを紹介していきます。

※なお、画像はイメージです。

なぜロレックス(SS)に革ベルトのモデルがないのか

ロレックスのもっともメジャーであるステンレス素材のモデルに、革ベルトが付いたモデルはありません。なぜでしょうか?

"純正"で革ベルトが付くロレックスの腕時計は一部の高額なデイトナやチェリーニなどのドレスウォッチに限られます。

これは、ロレックスが腕時計の耐久性にこだわっているからです。革ベルトと金属ベルトの耐久性を比べれば、圧倒的に金属ベルトだということは誰でもわかりますよね。

ロレックスの腕時計は「いつでもどこでも着けられる腕時計」ですから、信頼性を保つためにほとんどのモデル(特にステンレス製)は金属ベルトということになります。

革ベルトは沢山腕時計を持ってて、シーンなどによって付け替える人向け。というのがロレックスの考えかたなのだと思います。信頼性に一切の妥協を許さない、ロレックスらしい流儀だと思います。

ロレックスに革ベルトを付ける時の注意点

ロレックスの腕時計を自分で購入した革ベルトに交換する。それほど難しいことではありませんが、いくつか注意点があります。せっかく購入した革ベルトがうまく装着できないなんてことになると面白くないですよね。

ロレックスに革ベルト 注意点その① ベルト幅はたいてい20mm

ロレックスのほとんどのモデルに合うベルト幅は20mmです。つまりロレックス本体のラグの幅が20mmということです。

幅が大きすぎると装着できませんし、逆に小さいと隙間がありすぎて不自然です。19mmでもダメです。まずは自分のロレックス本体のラグ幅を確認しましょう。

ロレックスに革ベルト 注意点その② ピンの太さ

特にロレックスのスポーツモデルはベルトを留めるピンが太いです。ロレックスのピンをそのまま使う場合は問題ありませんが、ベルトにピンが付いているタイプの革ベルトは要注意です。ピン穴とピンの太さが合わずに隙間が大きくなり、装着しているうちにケースのピン穴を拡げてしまうことがあります。

ロレックスに革ベルト 注意点その③ 落とす可能性が高まる

機械式腕時計を壊してしまう原因の大半は「時計を落とす」です。どんなに頑丈とうたっている高級腕時計でも、機械式のものならば道端で落としてしまえば壊れます。

ロレックスの腕時計にはDバックル式のベルトが着いているので、着けはずしの際に落とす心配は少ないですが、ピンバックルのものに変わると、油断して落としてしまう可能性が上がります。

ピンバックルの方が安いんですが、心配な場合はDバックルを着けるようにしましょう。

ロレックスにおすすめの革ベルト

革ベルトは種類も価格も様々です。基本的には革の材質や色が気に入ったものでいいと思います。

あまり高すぎるとガンガン使えないので、5000円~20000円くらいの気軽につかえるものがいいのではないでしょうか。

HIRSCH(ヒルシュ)ジョージ

表面カーフにはアリゲーター型押しが施され、裏材は、プレミアムカウチューク(天然ゴム)の組み合わせ。カウチュークの特別な加工により、柔軟性、耐水性、通気性、速乾性に優れています。ロレックスを仕事でガンガン使う方におすすめしたい革ベルトです。

CASSIS(カシス)GRENOBLE

ヴィンテージ感のあるカーフを使用し、管元と剣先にかがり縫いのアクセントをつけた革ベルトです。シンプルなロレックスによく合います。また、価格も5000円以下と魅力的です。

LEVEL7(レベル7)

オイル染料仕上げのスムースレザーを使用したシリーズ。フルベジタブルタンニン仕上げのオイルヌメ革は、手触り、色合いもよく、革密度も詰まっており、耐久性はもちろん、耐水性にも優れている腕時計のベルトには最良の素材です。パネライのような尾錠も男らしいデザインでロレックスのダイバーズウォッチなんかには合うと思います。

MORELLATO(モレラート)AMADEUS

時計好きなら一度は聞いたことがあるモレラート。中南米産カイマンワニの脇腹の皮を使用した高級クロコダイル本革レザーベルトです。16色展開とカラーバリエーションが豊富で選ぶ楽しさがあります。MORELLATOの中で最も人気のあるベルトのひとつです。ベルトを替えると時計の表情は大きく変わるので、革ベルトくらい攻めたカラーを選んでみてはいかがでしょうか。

革ベルトは消耗品

革ベルトはあくまで消耗品です。どんなにいい品物でも普通に毎日使えば1~2年くらいで交換が必要になってきます。

また、基本的には夏は汗をかくので、使わないほうが無難でしょう。気持ち的には、オシャレ&金属ベルトを休ませるために革ベルトに交換して楽しむくらいでOKです。

革ベルトとアレルギー

革ベルトでアレルギーを起こす人がいます。私も経験ありますが、革アレルギーと思われるものの多くは、革自体に反応して皮膚がかぶれるのではなく、原皮の皮から製品用の革へと加工される過程で使用される薬品に対して反応が出ることがほとんどのようです。

基本的には蒸れると症状が出やすいので、汗をかかない寒い時期に使うことと、皮膚が蒸れないようにすることが大切です。

また、使用した後は柔らかい布で汚れをとっておきましょう。

ロレックスにおすすめの革ベルト まとめ

ロレックスは耐久性を考慮して、ステンレススチールのモデルはほぼメタルのオイスターブレスレット、ジュビリーブレスレットが着いてますが、けっして革ベルトが似合わないと言うわけではありません。

革ベルトに定期的に交換することで、標準のブレスレットの寿命を延ばすこともできますし、時計の雰囲気をガラッと変えることができます。

一つの時計と長く付き合うなら、気分転換も必要と言うものです。

また、夏にはNATOストラップもおすすめです。軽くて水に強く、一本1000円程度なのでいろんな色をそろえることもできます。私は夏はNATOが多いですね。

ロレックスは定期的に修理に出せば100年もつ腕時計です。長く使うためにも気分でベルトを交換することをおすすめします。