ロレックスの失敗作!?オイスタークォーツの魅力

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高級腕時計
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1969年に腕時計界を旋風したクォーツショック。機械式腕時計の存在意義が測られた出来事でした。この時期にROLEX社もクォーツウォッチを世に出します。「オイスタークォーツ」です。当時はあまり人気がなかったとか。現在はラインナップされていないので、ロレックスからしたら失敗だったのかもしれません。しかし、よ~く見ると当時どれほど本気で造った腕時計かがわかります。この記事ではオイスタークォーツの魅力を掘り下げていきましょう。

OYSTER QUARTZの魅力とは


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ロレックスの歴史の中でも唯一のクォーツ式腕時計オイスタークォーツ。この腕時計は数あるモデルの中でも異端中の異端児です。

 

まず、ROLEX社のアイデンティティであるオイスターケース。これは一部のドレスウォッチを除いてすべてのモデルに使われています。しかし、オイスタークォーツのオイスターケースは全く違う形状をしています。

 

機械式のオイスターケースは流れるような流線型のラグですが、オイスタークォーツのものは少しぼてっとしながらカクカクとしたエッジが特徴的です。ジェラルドジェンダのデザインしたスポーツウォッチを彷彿とさせるデザインです。サイズは36mmとちょうどいいサイズ。同時期に登場したパテック・フィリップのノーチラスやヴァシュロン・コンスタンタンの222と同じサイズです。

 

雲上ブランドのラグジュアリースポーツウォッチと同じような系統のデザインからも、ROLEX社はクォーツウォッチに本気だったことがよくわかると思います。クォーツウォッチは衝撃性も機械式に比べて大変強いので、ロレックスの理念からすると案外合理的だと思うんですけどね。

 

とにかくオイスタークォーツの魅力はクォーツの精度と耐衝撃性能、他にはないデザインでしょう。今後間違いなく出ることもない希少性も面白いところです。

 

これはオイスタークォーツ、Ref.17013のオイスターケースです。Ref.17013は5連のブレスレットを取り付けられる形状になっています。あれ?なんか見たことあるような。

 

オーデマ・ピゲのロイヤルオークに似てない?

オイスタークォーツより少し早く登場した、オーデマ・ピゲのロイヤルオーク。今ではオーデマ・ピゲの屋台コツを支える。大人気モデルです。もちろんクォーツ式の腕時計ではなく機械式の腕時計です。

 

いや、めちゃくちゃ似てませんか?
当時ロイヤルオークはそれまでなかったステンレス素材の高級スポーツウォッチのパイオニアとして人気を博していました。もしかして、ROLEX社もジェラルドジェンダにオイスタークォーツのデザインを頼んだのでしょうか?
これだけ似ているとありえると思います。

 

このジェラルドジェンダのデザインっぽいオイスタークォーツはステンレスモデルとゴールドとのコンビモデルがあります。こういうコンビモデル、ロイヤルオークにもあったな。

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針の動きはもちろんチクタクチクタク

クォーツ式腕時計なので機械式のようにすいーっと針は動きません。一秒ごとに時を刻みます。
そして当たり前ですが、機械式に比べて非常に正確です。

コストパフォーマンス最強?

クォーツ式腕時計はオーバーホール費用が低額です。2年ごとに電池を変えないと動かなくなる煩わしさはありますが、異端児モデルとして、持っていても十分な満足感はありそうです。

何より、ロレックスですし、時計好きじゃない人からすれば普通に他のモデルと区別つかないと思います。

 

時間も正確ですし、人気が出なかった理由が正直わからないくらいです。でもやっぱり売れなかったので、ROLEX社の中では失敗作というか黒歴史になっているかもしれませんが。もしかしたら今後、実はジェラルドジェンダのデザインでした。なんてことが暴露されたら一気に価値が上がるかもしれません。そうなると非常に興味深い腕時計です。

 

オイスタークォーツいかがでしたか?最近は球数も減ってきているので見かけたらぜひ手に取ってみてください。とても失敗だとは言えない素晴らしい時計です。

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