営業マンにとって時計選びはとても大事だと思うんです。
何の商談にしても、お客様はまず営業マンの身なり身だしなみをチェック、いよいよ商談の話になるとお客様の視線は自然と、資料と手元に集まります。
派手すぎる腕時計や大きすぎるもの、年相応でないものは浮きますし、逆に安っぽいやつをしていると儲かってないのかな?大丈夫か?と思われてしまいます。バランスよく清潔感あるモデル選びが大切です。
営業マンの腕時計の選び方
営業マンは実に様々な業種があります。単純に自社の製品を一般のお客様に売る営業マンもいれば、企業を相手にしてシステムやコンサルを売る営業など形態は様々です。しかし、共通して必要なのは、いかにしてお客様の信頼を得るかということ。
私も営業職の経験がありますが、お客様の信頼を得るためにできることは全てやるべきです。
あんまりみすぼらしい時計はできないし、派手すぎるのもいい印象を与えません。
例えば・・・
大きいケースの腕時計はスーツに個人的によく合うと思います。
特にパネライなんかはデザインは非常にクラシックなので、スタイルとしては自分が出せてかっこいいです。
しかし、営業マンとしてはどうでしょうか?営業マンは自分を売る前に商品を売る立場です。自分ばかりが目立っても仕方ありません。お客様の信頼を得るには大き目のサイズでなく、できればケース径38mm以下くらいの小ぶりなものを選んだほうがいいと思います。
40mmでも腕の細い人からしたらけっこう大きいです。
まあ、かく言う私もパネライを着けて一時期営業してましたけど。
本当なら、きちんとスーツのシャツ裾におさまり、時折チラッと見える位のもの、また、その中でもギラつきのない高級感があるものが良いと思います。
この記事では大きすぎないケースサイズ40mm以下で高級感があり、さりげない感じの腕時計を紹介します。
営業マンに絶対おすすめしたい腕時計
サイズは40mm以下、できれば36,7mmくらいのモデルが特に日本人の営業マンには良いかと思います。
あまりに高価で高級なモデルも避けた方がいいかもしれませんね。年相応ならいいかもしれませんが、若い営業マンが着けていると「生意気だ。」と嫌悪されてしまうかもしれません。
難しいところですが、小ぶりで高級感があり、ちゃんとしてる印象を与える腕時計を紹介していきます。
IWC ポルトギーゼ クロノグラフ
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営業マンを問わず、ビジネスパーソンに絶大な人気を誇るIWC(インターナショナルウォッチカンパニー)。その中でも最も人気が高いモデルがこのポルトギーゼ クロノグラフです。
クロノグラフは派手目で主張の強いモデルが多いのですが、このポルトギーゼは違います。
極薄のベゼルのおかげで文字盤の面積が広く、視認性も抜群。これがクラシックなデザインを形成していてなんとも品がある雰囲気に仕上がっています。
できる営業マンが着けていそうな一本です。好感度は非常に高いと思います。頑張れば誰でも手が届く価格もいいですね。
また、クラシックなデザインなためか、中古品でもきれいな個体が多いように感じます。革ベルトは常に清潔に。1年に一回は新調しましょう。香りが革ベルトに移るので、香水の付けすぎもNGです。
ロレックス オイスターパーペチュアル36
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高級腕時計の代名詞と言えるロレックス。興味のない人でも、知らない人はいないブランドです。
ロレックスとなると、サブマリーナやデイトナなどのスポーツモデルが人気ですが、営業マンとしてはクラシックなモデルを選びたいところ。
王道はデイトジャストだと思いますが、ここはベゼルもブレスレットも控えめなオイスターパーペチュアルを選びました。
オイスターパーペチュアルは他のモデルと違い、ブレスレットの中間のリンクパーツがポリッシュ仕上げでなく、サテン仕上げになっています。ポリッシュ仕上げだとギラギラして見えますし、傷も目立ちます。
足で稼ぐ営業マンなら、小ぶりで目立たずさりげないが鉄則。それでいて高級感を維持したオイスターパーペチュアルがいいのではないかと思います。
もしもロレックスのスポーツモデルをお持ちなら思いっきり差別化のできる小ぶりな36mmか34mmのモデルを選べば、あらゆるシーンに対応できます。お値段もロレックスのなかでは最も手頃です。
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ベルトもステンレスなので、夏場でも気にせず着けられますし、防水性が高いロレックスなので水洗いも簡単です。
グランドセイコー GMT
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日本の最高峰のウォッチブランドであるグランドセイコー。卓越した技術により作られるムーブメントもさることながら、控えめで品のある変わらないデザインもビジネスパーソンに人気です。
グランドセイコーは悪い言い方をすれば、一般的に真面目でつまらないという評価をされます。なので、グランドセイコーなら少し攻めたモデルを選んでみるのがいいでしょう。
おすすめは赤いGMT針を備えるGMTモデル。2つの異なる時間帯えお表示できるので、異なる国にクライアントを持つ営業マンには重宝するモデルです。
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黒文字盤に赤色がアクセントになったGMTモデルは、クォーツ式、機械式、スプリングドライブと異なる3種類のムーブメントをすべてにラインナップされています。
質実剛健な作りもあって男の色気をさりげなく表現してくれるモデルです。
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クォーツ式のムーブメントを搭載したモデルなら、価格20万円台から購入できます。
モーリスラクロア アイコン オートマティック39mm
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手が届く高級腕時計として有名なモーリスラクロアのアイコン。サイズは42mmと39mmがありますが、営業マンには39mmをおすすめします。それに39mmの方がバランスがよく、個人的にはカッコいいと思います。
ちなみに39mmのほうが価格が1万円ほど高いんですよ。
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20万円弱で購入できるモーリスラクロアのアイコンですが、もともとは高級ウォッチブランドのケースを造る会社であったため、仕上げなど造りは50万円~100万円する他のブランドと比べてもまったく見劣りしません。
非常にコストパフォーマンスが高く、最近では人気が急上昇しているモデルです。見た目はスポーツテイストです。
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スポーツテイストのデザインで青文字盤の腕時計というのは、若々しく見えます。
JAEGER LECOULTRE レベルソ クラシックミディアムスリム
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時計好きに選ばれるウォッチブランド、ジャガールクルトの最も歴史あるモデルの一つがこのレベルソです。
時計本体が裏返るギミックも世界中でこのモデルにしかありません。
小ぶりなモデルということならこのクラシックミディアムスリムを押します。ケース径は40.1mmx24.4mmと小ぶりなサイズになりますがこれがレベルソらしいサイズ感だと思うからです。
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上がカルティエタンク、下がレベルソ
似たようなモデルでカルティエのタンクがありますが、すこし色気が強すぎる気がします。よりクラシックな文字盤デザインのレベルソなら営業マンにピッタリです。歳を重ねて年代が上がっていっても使えるデザインもいいところです。
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手巻きのモデルが多いのですが、仕事前にスイッチを入れるルーティンにはちょうどいいのではないでしょうか?
営業マンは腕時計のお手入れもこまめに
腕時計の前に清潔感は大切です。髪型や服装、靴もそうですが、パッと見て清潔感があるほうが断然信頼度は高くなります。
ちゃんとしてる感を出しましょうということです。
そこで、腕時計のお手入れもこまめにしましょう。革ベルトが黒ずんでいたり、金属ブレスレットから黒い皮脂が出てたらとんでもないです。また、香水の付けすぎにも気を付けましょう。ベルトからただよう嫌なにおいのもとになります。
基本的に人は他人の匂いに敏感です。嫌な気分になる人もいますから、香りが腕時計に移るのを避けるため、できれば手首に付けないようにしましょう。
営業マンが着けたいまとめ
営業マンにおすすめの腕時計を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
もちろん腕時計を替えるだけでは、営業成績はアップしませんが、少しいい時計をすることで自信がわいてきたり、励みになったりします。
最近調子が悪い、営業成績が頭打ちになって次のステージに上がれないと悩む営業マンの方々は多いと思いますが、ちょっとしたきっかけで変わるものです。見た目の印象から変えてみませんか?