ロレックスのコンビモデルはダサい!?あぁ、あのおじさんがよく着けてるロレックスね?みたいなのがよく言われますが、実はロレックスって、コンビモデルにけっこう力をいれてるんです。
海外ではコンビモデルの方が人気があるといいます。それに、最近のコンビモデルはダサいだなんてとんでもない。大人の魅力をあげてくれるすごくカッコいいモデルが揃っています。
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ロレックスのコンビモデルとは
正式な名称は「ロレゾール」と言います。魅惑的なゴールドの輝きと堅牢なスチールを組み合わせたものです。ロレゾールを最初に始めたのは他でもないロレックスです。その歴史は古く、1930年代初頭に採用され、1933年には正式に商標登録されています。
ロレックスの非常に古い機種にもロレゾールはよくありますよね。今ではスチールのケースが主力になっている「デイトジャスト」も最初はコンビモデルから始まりました。ロレックスとしては、オイスターコレクションの中核をなすと認識されています。
そう、通なロレックスファンはコンビモデルとは言わず、ロレゾールと言います。
この記事を見ている方は「ロレックス コンビ ダサい」とかで検索されてきたのでしょうか?
ロレックスのコンビモデルは確かにダサいイメージはあるかもしれません。それは一昔前に流行ったデイトジャストが原因かもしれませんね。
みんなのイメージ~おじさんのロレックス~
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これが巷でよく言う「おじさんロレックス」。または「おじいちゃんからもらったロレックス」です。
日本でロレックスが流行し始めた時代(1960年~90年くらい?)には、このようなデイトジャストのコンビモデルが流行していたそうです。私の祖父も持ってました。このころはロレックスと言わず、ローレックス。
当時はGMTマスターやエクスプローラーⅠなどのステンレス製のモデルが、10万円代で買えた時代です。
画像のモデルはデイトジャストRef.1603で、日本で最初に人気を博した1960年代にはこのようなコンビモデルが流行しました。
今でいうステンレス製のスポーツモデルよりも人気があったらしいです。年配のかたが古いコンビモデルのロレックスをされてるとだいたいこんな感じじゃないですか。長い間大事にされている方が多いんですね。
おじさんのロレックスと言いますが、哀愁がただよっていて私は好きです。ヴィンテージの味わいがあってとてもいいと思います。
似合うかどうかは別ですが。古くて少しよれた感じも若い人から見たらダサいと思うところかもしれません。
最新のロレックスコンビモデル(ロレゾール)
最近のロレックスコンビモデル(ロレゾール)はクラシックモデルからスポーツモデルまで、様々な種類があり、ほとんどのモデルにコンビモデルがラインナップされています。
令和を迎えた2019年に発売されたコンビモデル、Ref.126603 シードゥエラーです。シードゥエラーはサブマリーナーを超える防水性をもつプロフェッショナルウォッチ。元々はスチールのケースしかありませんでしたが、2019年にこのシードゥエラーが追加されました。
細部までこだわった造りになっており、文字盤のマーカーもゴールドが使用されています。細部までゴールドカラーが使われているのがわかりますね。針ももちろんゴールドを使用。
この辺りからスポーツモデルにかなり積極的にコンビモデル(ロレゾール)が追加されていくことになります。
横から見てもこの通り。ステンレスとイエローゴールドのコントラストが非常にカッコいいですよね。
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2019年のバーゼルワールドでも特に目立った一本だと思います。プロフェッショナルダイバーズにも華やかさを加える。ロレックスがロレゾールに本気だというのを見せてくれたような気分でした。
エクスプローラーⅠ Ref.124274
これは2021年に登場したエクスプローラーⅠのロレゾールモデルです。
これまで60年以上の間、エクスプロ―ラーはステンレスオンリーのモデルしかなかったんですが、ついに初めてのコンビモデルが登場しました。このことからもロレックスがロレゾールに本気だということがわかります。
36mmサイズで非常に上品で高級感のある仕上がりに。女性が着けてもカッコいいエクスプローラーⅠとなりました。
価格の面やシンプルないでたちから、若者向けのロレックスと言われがちなエクスプローラーⅠでしたが、このモデルは年配の方でもかなり似合うモデルとなっています。
おすすめのロレックス コンビモデルは?
最近のロレックスのおすすめコンビモデルを紹介します、どれも非常にカッコいいですし、大人の風格というか、ステンレスオンリーのものとはまた違った良さがあります。
サブマリーナー 青サブ
通称で「青サブ」、「ファラオ」とも呼ばれるサブマリーナー。サブマリーナーのコンビモデルは実はかなり古くから存在します。ゴールドに青文字盤が映える一本となっており、ゴージャスということばがよく似合う一本です。
サブマリーナーも元々はダイバーズですが、こういったスポーツモデルにゴールドを組み合わせるというロレックスの遊び心には関心します。ROLEX社って保守的なイメージの大きいブランドですが、この青サブを見ればわかるように意外とおもしろい時計作ってますよ。
この青サブは日本人初のロレックスアンバサダーであるプロゴルファーの松山英樹さんや人気お笑いコンビダウンタウンの浜田さんが愛用しています。
サブマリーナー 黒サブ
こちらは黒文字盤。青文字盤よりも落ち着いた印象がありますね。これなら年配の方であればビジネスでも使えると思います。有名どころで言えば、市川海老蔵さんや人気ロックバンドB'zのギタリスト松本孝弘さんが愛用していることで有名です。
海外でも人気の高いモデルですし、人と被ることが多いサブマリーナーですが、このモデルならそう被ることはありません。
デイトジャスト Ref.126303
いやこのコンビモデルはカッコいい。初めてカタログに載った時からそう思っていました。イエローゴールドのロレゾールにコーポレートカラーのグリーンのローマ文字が映えます。めちゃくちゃカッコいいです。針もゴールドなので統一感がいいですね。
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これはプロテニスプレイヤーのロジャー・フェデラーが2016年のウィンブルドン表彰式で着用されたモデルです。芝の王者といわれたフェデラーの腕に本当によく似合っていました。個人的にはフェデラーをイメージして作られたデイトジャストなんじゃないかと思っています。
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日の光に当たるといろんな表情を見せてくれそうですね。最近のコンビモデルに使われているイエローゴールドは若干暗めの落ち着いたカラーなので、お金持ちアピールみたいには見えません。どんな服装にも合うんじゃないでしょうか?
GMTマスターⅡ カフェオレ
こちらも発売当初は非常に話題になった一本です。ピンクゴールドをコンビモデルに使用しています。ブラウン系のベゼルとの相性も良く、「チョコレート」や「カフェオレ」という可愛いあだ名も付いています。
古いものにもコンビモデルはありますが、やはり最新のGMTマスターⅡは完成度が違うので、こちらのほうが落ち着いてはいますが、高級感がありますね。
ピンクゴールドを使っているのもオシャレです。
このGMTマスターⅡは本当に人気が高く、正規店ではなかなか購入ができません。もちろん正規店で購入するためには毎日正規店に通うロレックスマラソンなる作業が必要です。
色味も落ち着いており、いろんな場面で使えますので、狙っているひとはかなり多いはずです。
ロレックスのコンビモデルはカッコいい
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ロレックスのコンビモデル(ロレゾール)についてお送りしてきました。いかがでしたでしょうか?
めちゃくちゃカッコいいでしょ?しかも最近はオールスチールの異常な値上がりで、お得感がかなりある買い物になります。
スチールとゴールドの価値は全く違いますからね。腕時計の価値、使われている金属の価値としてみれば完全にコンビモデルの方が上です。
ロレックスのコンビモデルはダサい!!と、これまで見ていなかった方は、ぜひ一度手に取ってみてほしいと思います。