バゼールワールド2019にてヨットマスター40が実にひっそりとモデルチェンジを果たしました。HPでは2019年新作とすら書かれていない扱いです。なんて地味なマイナーチェンジなんでしょうか。それでは新作ヨットマスター40を見ていきましょう。
ヨットマスターとは
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ヨットマスターは富裕層がヨット上で優雅にクルージングを楽しむために作られたモデルです。そのためか、素材にも高価なプラチナが使われていたり、ダイバーズウォッチのようで防水性能は100mしかなかったりとどちらかというとラグジュアリーな時計の部類に入ります。
旧モデルであったRef.116622は2012年にデビューし、人気のダークロジウムダイヤルは2016年に追加されました。
新型モデルの変更点
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見た目の変更では、2018年から始まった、「SWISS MADE」表記の間のクラウンマークです。
見た目はこれだけ。
大きく変わったところは、ムーブメントが変更になっており、Cal.3135から新世代ムーブメント Cal.3235nになり、パワーリザーブ時間が48時間から70時間に伸びています。
リファレンスナンバーは116622から126622へ
その他のヨットマスターも同様にモデルチェンジになっており、キャリバーが変更になっています。
モデルチェンジというよりはマイチェンというところでしょうか?
見た目がほぼ変わっていないので、旧型モデルが一気に高騰することはなさそうです。
今後マイチェンしそうな機種
キャリバーが新型に移り変わっているので、今後もこのマイナーチェンジが続きそうですね。
ミルガウス Ref.116400GV
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やはり生産から10数年経っている。ミルガウス。できればフルモデルチェンジとなってほしいところです。さすがに見た目にも洗練さはなくなったというか。
グリーンサファイヤクリスタル風防を着けていないタイプはすでに廃盤となっています。
新作ミルガウスの予想記事も書いています。
エクスプローラー1 Ref.214270
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2010年に発表された現行エクスプローラー1。2016年に文字盤のマイナーチェンジを受けていますし、モデルチェンジでサイズ変更があったりと前回が大きな変革期だったためにマイチェン予想です。
モデル名が「冒険家」なんで冒険してほしいところですが。
この辺りがあやしいと思います。
もちろん大きく変わってくれた方がこちらとしては面白んですがね。
新型モデルの価格は?
定価は1243000円です。
ただ、ロレックスのスポーツモデルなんで正規店で購入はかなり難易度が高いと思われます。並行輸入品もぼちぼち入ってきそうですが、しばらくはプレミア価格でしょうから様子見がいいでしょう。