買ってはいけない!高級時計ブランド|レディース編

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女性にとってもあこがれの高級時計。それぞれみなさん、心に思う高級時計ブランドがあると思います。この記事では、買うと後悔するかもしれない、買ってはいけない高級時計ブランドを理由を着けてお届けしていきます。

買ってはいけない理由は?

買ってはいけない!となる理由については以下の3点が主になってくると思います。

①デザイン

②資産性

③修理、メンテナンス

デザインについては好みはありますが、基本的にいいものはデザインが変わりません。完成されたものは変える必要がないのです。デザインがコロコロ変わるブランドは、年数が長くなると古臭く見えてしまう可能性があります。

高級時計ということなので、資産性は考えておくべきだと思います。高級時計は浪費ではなく、お金を時計という形で持つことです。他に欲しいものができたときに、資産性が高ければ簡単に現金化できますし、低ければそれだけ損をすることになります。

時計は必ずメンテナンスが必要になります。高級時計ブランドでは修理、メンテナンスがかなり高額であったり、正規店で購入していないものは断られる場合があります。

それでは、この3点を頭に置いて見ていきましょう。

買ってはいけない!高級時計ブランドその①シャネル

フランスの高級ファッションブランドであるシャネル。時計というよりも女性にとってはバッグや化粧品などのほうが身近な存在だと思います。

シャネルの腕時計と言えばセラミック素材を使った「J12」、小ぶりで多彩なベルトのバリエーションのある「プルミエール」などが人気です。

シャネルの時計を買ってはいけない理由は、まずは腕時計のデザインが個性的すぎることです。時計自体を単体で見れば素晴らしいんですが、ファッションブランドらしく、服装によってはダサく見えてしまうかもしれません。

ホワイトの「J12」なんかはその典型だと思います。

また、シャネルは腕時計ブランドとしてはメジャーではないため、時計のメンテナンスは正規店に出すことになると思いますが、5年に1回目安の「トータルサービスは」機械式のモデルが8万円、電池式のモデルが5万円以上します。

時計を維持するコストもそこそこしますし、デザイン的にも服装を選ぶとなれば、普段使いするには考え物です。

買ってはいけない!高級時計ブランドその②グッチ

グッチもかなり個性が強いデザインの腕時計が多いと思います。最近では、シンプルなモデルも多く、クォーツ式のモデルならそこまで買ってはいけないとは言えませんが、モデルによっては使う場面が限られてくると思います。

レディースウォッチとして、特別人気のあるモデルがあるわけでもありません。資産価値としても低いので、普段から日替わりで時計を付け替えて楽しむ人が、数ある手持ちの一品として買うブランドだと思います。

買ってはいけない!高級時計ブランドその③フランクミュラー

特徴的な文字盤、トノー型のケースなど、一時期は芸能人の間で流行したことから、現在でもレディース人気の高いフランクミュラーですが、「買ってはいけない高級時計ブランド」の代表的な存在です。

まず、修理やオーバーホールは正規店購入のものしか受け付けてくれません。購入した並行輸入店を通せばやってもらえることも多いようですが、安心して使い続けられないのは高いお金を払う代償として見合っていないと思います。

正規店で買えば問題ない?いえ、フランクミュラーの正規店価格は並行輸入品に比べかなり高くなります。

フランクミュラーのレディースウォッチを購入するなら、よほど好きで覚悟がある方に限るかと思います。

買ってはいけない!高級時計ブランドその⑤ウブロ

派手なデザインも多く、男性に特に人気の高いブランドがウブロです。

カラーセラミック素材を使ったモデルも多く、他のブランドとは違ったデザインが魅力ですが、そのセラミックを使ったモデルは、修理に出すと高額になる場合があります。

ステンレスやゴールドなどは、ケースやブレスレットに傷がついても研磨すれば奇麗になることが多いです。しかし

、セラミックのモデルはそうはいきません。

セラミックは非常に硬く、丈夫な素材ですが、あやまって落下などさせた場合、割れることがよくあります。言ってしまえばお茶碗と同じですから。

そうなると、取り換えになってしまいます。

また、中古市場価格もかなり安くなるため、資産性もよくありません。

買ってはいけない!高級時計ブランドその⑥カルティエ

女性に最も人気の高い時計ブランドがカルティエです。「タンク」「バロンブルー」「パンテール」など、レディースウォッチ人気ランキング常連のモデルでも多数存在します。

カルティエの腕時計は、リューズ周りの故障が多く、注意が必要です。

特に機械式のモデルはリューズに不具合が生じれば、即メーカー行きです。当然修理費用も安くはありません。自動巻きのモデルは数日使わなければ、すぐに止まるので、そのたびにリューズ操作をしなくてはいけません。

カルティエのレディースウォッチを買いたいのなら、まずはクォーツ式(電池で動く)のムーブメントが入ったモデルをおすすめします。

買ってはいけない!高級時計ブランドその⑦ルイ・ヴィトン

特にお財布やバッグが人気のルイ・ヴィトン。誰でも知っている高級ブランドです。

ルイ・ヴィトンのモノグラム柄は1986年に登場したのですが、未だにそのデザインは多くの人に愛されています。

しかし、腕時計についてはそうもいきません。「タンブール」など、人気のモデルも多少あるルイ・ヴィトンの時計コレクションですが、デザインが新作が出るたびに大きく変わっていきます。

そのためか、ルイ・ヴィトンの一昔前の腕時計は中古市場ではかなり安く取引されます。デザインが古っぽく見えるんでしょうね。

逆に買ってもいい高級時計ブランドは?

買ってはいけない高級時計のレディースコレクションを挙げてきましたが、逆にこれは買った方がいい!というものを出してみます。

資産性や普遍的なデザイン、修理やメンテナンスも含めて総合的に考えれば、以下の2ブランドがいいのではないかと思います。

ロレックス

言わずと知れた高級時計界隈の王者、ロレックス。

機械式腕時計としてはトップクラスの耐久性で、よほどのことがない限り壊れません。オーバーホールも公式サイトで10年程度は大丈夫と謡われています。

資産性もトップクラスで、購入して数年たっても、購入時よりも高く買取してもらえることがあります。モデルによっては倍の値段が付くことも。

最近ではアースカラーの文字盤のオイスターパーペチュアルも登場し、ますます人気度は上がってきています。

エルメス

世界の高級ブランドの中でもトップと言えるのが、エルメスです。

エルメスが高い評価を受け続けているのは、バッグでも他の革製品でも、使う人のことを第一に考えてモノづくりをしている点です。

例えば、違うジュエリーブランドの時計コレクションのラインナップは、ダイヤ付きのものやゴールド素材を使ったものばかりで、ほとんどのモデルが100万円、200万円を超える高額商品。

まあ、ジュエリーブランドだから仕方ないのかもしれませんが。

エルメスの公式HPで時計コレクションを見てまず思うのが、ステンレススチールの日常使いができるモデルが多いということです。価格も50万円~60万円代のものが多く、選べるのが嬉しいですね。沢山の人に日常的に使い続けて欲しい、という声が聞こえてきそうです。

また、時計のメンテナンスも他のブランドに比べて高額ではありません。レディースもののとけいなら、エルメスのモデルはかなり使いやすそうだなと思います。

買ってはいけない!高級時計ブランド|レディース編

買ってはいけない!高級時計ブランド|レディース編ということでお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

ここではあくまで一般的に、というところでお話ししています。今回、買ってはいけないということで書かれていたブランドでも、どうしてもこの時計が欲しい!というものがあれば全然買ってもいいと思います。

あくまでこういったデメリットがありますよってことなので、それ以上の魅力を感じれば、誰にもあなたを止める権利はありません。

とはいえ、高級時計は悩んでる時期も楽しいものです。ネットでえいっと買ってしまうも良し、店舗に実物を見に行ってじっくり悩むも良し。素敵な一本との出会いをお祈りしております。