婚約指輪のお返しに「腕時計」はやめた方がいい6の理由

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婚約指輪のお返し、何にするか悩みますよね。「腕時計」は婚約指輪のお返しに人気の品物ですが、やめた方がいいと思います。という理由を実体験を踏まえて6つほど考えてみました。

どうしても「腕時計」にしたい方はおすすめのモデルも紹介しますので、どうぞごゆっくり見ていってください。

婚約指輪のお返しに「腕時計」はやめた方がいい6の理由

婚約指輪のお返しは、男性から女性に贈った婚約指輪の半額程度が目安とされています。

最近の婚約指輪のだいたいのお値段はいくらくらいなのでしょうか?

とある結婚紙の調べでは、平均購入金額は20代が36万円、30代が43万円、40代が44万円でした。

こうなると、婚約指輪のお返しに贈る腕時計のお値段は20万円前後となってきます。

見た目や身に着けるものをあまり気にしない彼ならいいかもしれません。普段使い、おしゃれに使う腕時計ならこのお値段でもいいものは沢山あります。しかし、婚約指輪のお返しは一生に一回のこと。出来ることなら長きにわたって使い続けて欲しいですよね。

そう考えると、このお値段でいいものはなかなか見つからないと思います。それでは、婚約指輪のお返しに「腕時計」はやめた方がいい6の理由をお話ししましょう。

理由その①~デザインセンス~

腕時計のデザインは大事です。使うシーンやサイズなど、彼が本当に気に入るもの、使い続けてくれるものを選ぶことはできるのでしょうか。

職業も長く一緒にいれば、変わるかもしれません。時計のデザインはものすごく数が多いため、そこから選ぶのはかなりの努力が必要になってきます。

理由その②~価格~

婚約指輪のお返しということで、平均的な価格は20万円前後です。

誰もが知る高級腕時計メーカーと言えば、どんなブランドが思い浮かぶでしょうか?ロレックス、オメガ、タグホイヤー・・・。

どのブランドも20万円で買うことができるモデルはありません。できれば一生使えて、子供にも引き継げるロレックスなんかはいいですよね。でも、ロレックスの一番安いモデルでも90万円以上します。それもお店に通い続けてようやく買えるかどうか。婚約指輪以上の金額のものを贈るのはやめた方がいいと思います。

20万円という予算では、一生使い続けるモデルを探すのはかなり難しいと言わざる負えません。

理由その③~メンテナンス~

婚約指輪はメンテナンスはいらないと思います。もらえば一生モノです。

しかし、腕時計はそうはいきません。クオーツ式(電池で動く)の腕時計なら電池交換が必要ですし、機械式腕時計になると、5年に1回オーバーホールが必要です。

機械式のオーバーホールは安くても3万~5万円、クオーツ式の腕時計でも、清掃など合わせればそこそこかかります。

メンテナンスをし続けるくらい、気に入るモデルを選ばなければ、そのうちタンスの肥やしとなってしまいます。

理由その④~流行り廃り~

服や靴に流行り廃りがあるように、腕時計にも流行り廃りはあります。デザインは当たり前ですが、サイズ感にも流行り廃りがあります。2000年代からケース径の大き目な腕時計が最近まで流行っていました。40~44mmくらいのサイズ感です。それまでのメンズウォッチは36mmというのが主流でした。

最近ではこの流れがまた元に戻ってきています。小径の腕時計に注目が集まってますね。

もしサイズ感で悩むなら、36mm~40mmくらいの腕時計にしておくのが無難です。

理由その⑤~天井を決めてしまう~

腕時計は最近では車と並び、男のステータスを象徴するものとなってきました。もちろんお金持ちでもあえて時に興味を示さない人はいますが。

一般的に言うと20万円の腕時計は高価な買い物です。

婚約指輪のお返しの「腕時計」を彼がこよなく気に入ってしまった場合、これが最高到達点になり、さらにいいものを、という考えにはなりにくいと思います。

妻としては、夫にはしっかり働いてもらって、社会的なステータスや年収をどんどん上げていって欲しいと思いませんか。

腕時計は自分で買わせましょう。

理由その⑥~時計を買いにくくなる~

これは私の弟の話ですが、婚約指輪のお返しに国産の6万円ほどするクロノグラフの腕時計を奥さんにもらいました。若かったので、全然良かったらしいんですが。

気に入って着けてましたが、最近10年経って、やっぱり憧れていたロレックスのクロノグラフが欲しいと言い出しました。でも、奥さんからもらった腕時計があるから同じ機能のものは買いにくいと。

結局、ロレックスのダイバーズウォッチを買いましたが、まだ悶々としてるそうです。

婚約指輪のお返しにおすすめの「腕時計」

ここでおさらいです。

とある結婚紙の調べでは、平均購入金額は20代が36万円、30代が43万円、40代が44万円でした。

こうなると、婚約指輪のお返しに贈る腕時計のお値段は20万円前後となってきます。

では20万円前後で買える、婚約指輪のお返しに贈る腕時計はどんなものがいいか。

婚約指輪は、結婚指輪と違い、毎日着けるものではありません。冠婚葬祭や、パーティーなどで着けることになりますが、お返しする腕時計も、同じようなシーンで使えるものにすればいいのではないかと思います。

できれば、機械式の腕時計。クオーツ式は使わなくても動きますが、2~3年で電池が切れてしまい、いざというときに使えないことがあります。そして、国産のもの。送ってから何年経ってもメンテナンスができるかは大事です。

キングセイコー SDKS02〇シリーズ


SDKSシリーズの商品ページへ

おすすめしたいのは、セイコーウォッチの最高級コレクションにあたる、キングセイコーのSDKSシリーズです。

メーカー定価で25万円ほど。ケースサイズは38.3mmという絶妙なところ。デザインコードは、キングセイコーが国産機械式時計の進化を牽引した1960~70年代のカルチャーから着想を得ていますので、流行り廃りに流されることもありません。

ダイヤルカラーも種類が豊富で、交換用の革ベルトまで専用で用意されています。オーバーホールなどのメンテナンスも国産の腕時計なのでメーカーに任せれば安心です。

クラシックな見た目のモデルですが、頑丈で、防水性能も10気圧と高く、冠婚葬祭以外でも日常使い出来ます。

婚約指輪のお返しに「腕時計」はやめた方がいい

いくつか理由を挙げてみましたが、やはり婚約指輪のお返しに「腕時計」はやめた方がいいと思います。

あなたも自分で買いたかったものを、パートナーといえど人に決められるのは嫌ですよね。しかもそれが一生ものになってしまうのです。

今は興味ないとか言ってても、いつかは高級時計に興味を持つかもしれません。弟を見ても、やはり男としては身に着ける時計は自分で買いたいものだと思います。