ユンハンスの腕時計は安いから恥ずかしい?お値段以上の魅力とは

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お手頃な時計

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ユンハンスの腕時計をするのは安いから恥ずかしい?服装を選ぶデザインですが、そんなことはありません。ドイツの時計メーカーであるJUNGHANS(ユンハンス)。余計なものは省きシンプルで機能美にあふれたデザインながら価格も安く、手を出しやすい時計ブランドです。

ユンハンスの腕時計って?

1861年 - エアハルト・ユンハンスとクサヴァー・ユンハンス兄弟によりドイツのシュヴァルツヴァルトで壁掛け時計メーカーとして創業したメーカーです。1900年代初頭には従業員3000人を抱え、年間300万個の時計を生産する世界最大の時計メーカーでした。

1927年- ユンハンス最初の腕時計を製造しました。会社としては150年以上の歴史を誇る名門時計メーカーになります。ドイツで初めてクォーツ式、電波時計を造ったのもユンハンスです。

腕時計のデザインはシンプルで余分なものはそぎ落とした、ドイツの工業デザインらしいものが多いです。現在のコレクションはマックスビルを筆頭に、どのモデルを見ても一目でユンハンスの腕時計だとわかるデザインです。

また、価格帯は正規品で6万円台から購入でき、手を出しやすいのも魅力的です。下手なファッションブランドのファッションウォッチを買うよりも、よっぽどいい買い物になると思います。

ユンハンスは安っぽい?

正規品6万円代が最安の価格帯ですが、メインとなるマックスビルやマイスターなどのコレクションの価格帯は機械式で20万円~40万円ほどになるので、どの腕時計も安っぽくはありません。

むしろ、バウハウスを起源とするドイツのインダストリアルデザインや、手に取ればわかるほどの品質の高さで価格以上の良さを感じることができるでしょう。

けっして派手なブランドではありませんが、スーツ、ジャケット、カジュアルなど大人の男性が着けるにはあらゆる場面で使える良いモデルが揃っています。

ユンハンスは一生モノになる

ユンハンスの腕時計にはクォーツ式と機械式のモデルがあります。クォーツ、機械式共にETA社のムーブメントがそのまま入っているか、それをベースに手を加えたものが多く、時計の中身は完全自社製ではないので、ロレックスなど他の高級時計ブランドに比べると手は込んでいません。

しかし、世界中で多くの機械式腕時計に使われている汎用ムーブメントが使われているため、街の時計屋さんや修理業者など、メンテナンスがどこでも行えるというのは強みだと思います。

飽きないデザインとどこでもメンテナンスの出来るムーブメントのおかげもあって、永く付き合っていける、一生ものになりえると思います。

ユンハンスの腕時計としての魅力

ユンハンスの魅力はなんといっても、コストパフォーマンスの高さにあると思います。

ブランドとしての歴史もあり、飽きないドイツの工業デザイン、ムーブメントもメンテナンスのしやすいスウォッチグループのETA社製、他のブランドにはない個性もあります。それでいてこの価格帯です。

G-SHOCKなどのシリコン製のケースやバンドを使用しているスポーツウォッチや、アップルウォッチなどのスマートウォッチ、洋服メインのブランドのファッションウォッチを愛用してきた方が、少しこだわっていい時計が欲しい。と思った時にはこのユンハンスという腕時計ブランドの商品は素晴らしい選択肢になると思います。

すごくオシャレな雰囲気なので、自身のファッションを1段上に押し上げてくれます。

ユンハンスを着けると恥ずかしい服装


souce:毎日新聞

ユンハンスはスーツやジャケット、カジュアルなどの服装に良く合うデザインだと思います。

ガッキーと星野源さんが主演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」では、星野源さん演じる津崎平匡 が着用していましたが、めちゃくちゃ似合ってました。

逆に、SUPREMEやSTUSSYなどのストリートファッションや、ロックな服装にはあまり合わず、恥ずかしいかもしれません。大人っぽい服装というか、落ち着いた感じならどんなコーディネートにも合うと思います。

普段の服装が大人っぽい方なら、年代関係なく最高にハマる一本が見つかることと思います。

ユンハンスのおすすめモデル

ユンハンスの腕時計は、基本的にラウンド型でベゼルが薄く、文字盤が大きいデザインをしています。

これはドイツの工業デザインの特徴で、余計なものは少なく、無駄を省き、デザインで利便性を高めているからです。

どのモデルもパッと見れば「ユンハンスの腕時計」ということがわかると思います。こういうブランドの腕時計は、飽きにくく永く使っていけると思います。

いくつかおすすめモデルはあるものの、人気の高いシリーズとなればマックスビル1択です。

ユンハンス マックスビル クロノスコープ


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ドイツのデザイン学校「バウハウス」最後の巨匠と言われる世界的デザイナー マックス・ビル。

マックスビルの名前を冠したこの腕時計は1962年に発表されました。1956年にデザインされた壁掛け時計のデザインの流れを汲みつつ、腕時計として機能的なデザインになっています。

そのため、発表からデザインはまったく変わっていません。

もっとも人気なのがこのクロノスコープ。シンプルなクロノグラフですが、特徴的なドーム風防など、ヴィンテージの雰囲気もあり、時計好きからも愛されるモデルとなっています。

ドーム風防は本当に曲線が強く出ていて、見る角度によって文字盤の見え方が違うところもあり、飽きさせません。

ユンハンスの中でも一番おすすめできる腕時計だと思います。

マックスビル クォーツ


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マックスビルのムーブメントがクォーツのモデルです。シンプルながら、どんな服装にも合い、普段使いでもビジネス用の腕時計にもなります。

このクォリティの腕時計にしては、とにかく安いです。並行輸入品では3万円代くらいからあります。大人っぽい腕時計が欲しい方にはいいモデルだと思います。

手軽にユンハンスの腕時計を手にすることができ、マックス・ビル氏の60年前のデザインがいつも楽しめる、最高の高コスパモデルとなっています。

マックスビル レディ


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マックスビルにはレディースモデルもあります。男女でペアモデルにすることもできますし、元々丸っこいデザインなので女性にはすごくよく似合う腕時計だと思います。

このモデルは32.7mmとかなり控えめなサイズ感で人気のモデルです。

実はユンハンスの腕時計は人気が高い?

よく百貨店の高級腕時計コーナーに行くんですが、ユンハンスのブースはだいたいいつも、見ている人がいたり、商談している方が多いです。

『少しいい腕時計が欲しい』「少しこだわった腕時計が欲しい」となると、ユンハンスはけっこう選ばれてるんだと思います。

もちろんマックスビルだけではなく、他にもいい腕時計がたくさんありますし、実物は写真よりもすごくよく見えます。

ユンハンスの腕時計は安いから恥ずかしい?まとめ

ユンハンスの腕時計は世界のいわゆる高級腕時計に比べたら格は落ちますし、お安いです。

しかし、服装さえ間違えなければ恥ずかしいということはないと思います。

高級感もありますし、メーカーとしての歴史もあります。何よりもドイツの腕時計らしいデザインが最高にカッコいいのです。