どこか懐かしさを覚えるローラー式表示の腕時計、FUTURE FUNK(フューチャーファンク)が話題になっています。ルーツは1970年代、宇宙開発にて世界中が沸き上がっていた時代の産物を、現代のテクノロジーで復活させたデジタルアナログウォッチです。FUTURE FUNKはその機構から見た目のインパクトもあり、話題になっています。
時代の流行りを表現したFUTURE FUNKとは
2018年にバーゼルワールドで発表されたFUTURE FUNKはその特殊なクォーツムーブメントにより大きな話題を集めました。
1960年以降、ドラム式やフリップ式のテーブルウォッチは存在していましたが、当時の技術力ではクォーツ腕時計には搭載できませんでした。
大人にとってはどこか懐かしさを覚え、若い人には新鮮さを覚える腕時計は、現代だからこそ造れる一本です。
デザインも、時間表示が映えるように極力シンプルなものになっています。
腕に載せているだけで話のネタになるような腕時計となっています。
デザインはラウンド型、スクェア型と大きく分けて2種類です。
ラウンド型 FF102シリーズ
ぱっと見はストップウォッチのようなラウンド型FF102シリーズ。
FUTURE FUNKのモデルの中でも最も人気が高いモデルです。時、分の表示のみなところがやはりおもしろいところ。
サイズは43mm、厚みは14.5mmとやや大き目な造りになっています。
車のアナログ距離メーターをデザインモチーフにしています。
スクェア型 FF101シリーズ
スクェア型のFUTURE FUNK FF101シリーズは最初に作られたモデルです。
アイアンマンのマスクのようなデザイン。サイズも横幅が44ミリと大き目ですが、こちらはシンプルなデザインなので、スーツに合わせてもかっこいいです。
表面もサテン仕上げになっているので、悪目立ちもしそうにありません。
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気になる価格設定は!?
こういったギミックウォッチは高いのが常でしたが、FUTURE FUNK(フューチャーファンク)のムーブメントはクォーツを使っているため、手ごろなお値段で手に入ります。
FF101シリーズ、FF102シリーズ共にシルバーの革ベルトモデルが最安価格ですが、なんと¥10,584(税込)です。
思わずポチってしまいそうな定価です。
人と違うものに興味がある人には最適!!
FUTURE FUNK(フューチャーファンク)のローラー式腕時計を紹介してきました。
世界初のドラム式ムーブメントというところで十分にインパクトがあります。
このFUTURE FUNK、世界で一番有名な見本市である、バーゼルワールドで話題にのぼったことから、発売当初は入荷後即完売という状態が続いていたそうです。
現在では落ち着いてきているようですが、ラウンド型ブラックのモデルなんかは人気で、この記事を執筆時も欠品になっていました。
人と違うものがいい!というかたにぜひおすすめします。