話題の時計ブランドMVMT。取扱店も増えてきており、街でも見かけるようになって来ました。今回はMVMTのELEMENTコレクションです。より力強いイメージのモデルが登場しました。
MVMT(ムーブメント)とは
MVMTとはロサンゼルス発祥のウォッチメーカーで、2013年にクラウドファンディングを活用して建てられました。現在では世界に60万本以上を販売しています。
アメリカでの発足後はMVMTをムーブメントと読んでいましたが、日本ではアルファベットをそのまま読んで、エムブイエムティーと言うこともあるようです。少なくとも百貨店の店員さんはそう読んでいました。
最近では百貨店に入っている小売店でも取り扱いが増えてきました。電車に乗っててもたまに見かけますし、私の友人にも着けている人がいます。
非常にシンプルな文字盤で、インデックスすらないものが多く、モダンなデザインのモデルが多いのが特徴です。
立ち位置的には、とにかく若者にも手を出しやすい、ファッションウォッチメーカーという位置づけです。
価格も2万円前後と手が出しやすく、今後も飛躍が期待できる新興時計ブランドです。
MVMT ELEMENTシリーズはこれまでのコレクションと比べて、力強い印象のケースが特徴的です。ロレックスのオイスターケースを角ばらせたようなデザインです。
デイト機能付きの3針モデルとクロノモデルの2タイプがあります。
それではELEMENTコレクションを見ていきましょう。
ELEMENT 44m メタルブレスレット
ELEMENTコレクションの根幹モデルとなる44mのメタルブレスレットモデル。ガンメタリックのカラーリングにブラックの針とシックなモデルに仕上がっています。
クロノグラフ機能を搭載していますが、正直視認性はよくありません。しかし、ファッションウォッチという観点ならこれもありだと思います。カッコいいかどうかが全てですから。
44mのケースサイズは大き目のサイズにはなりますが、カラーリングがシックなぶんそれほど大きすぎるということもありません。
遊びにはもちろん、スーツスタイルにもよく似合うと思います。
ELEMENT 44m レザーストラップ
レザーストラップとブラックのケースの組み合わせ。この組み合わせは高級ブランドにもよく見られる組み合わせです。タグホイヤーでもよくあるスタイルです。
指し色に赤色を持ってきている点はかなりファッショナブルな印象。ダークなカラーリングですが、インデックスがシルバーなので、視認性はよさそうです。
オールブラックのカラーリングはどんな服装も引き締めてくれるので、一本持って入ればヘビロテになってくると思います。赤と黒の組み合わせが好きなひとにはおすすめなモデルです。
ELEMENT 43m メタルブレスレット
シルバーのメタルケースにブレスレットでもMVMTの腕時計は若者らしいエネルギーを感じます。新社会人には持って来いのモデルだと思います。
黒文字盤にブルーの秒針。男性が好きそうなカラーリングでこちらも人気が出そうですね。43mのサイズ感は大き目のサイズのウォッチになれている若者からも支持を得そうです。
デザインがシンプルな分、文字盤もかなり大きく視認性は良いと思います。こちらも黒文字盤にシルバーのインデックスの組み合わせですね。
MVMT ELEMENTコレクションは買い
これまでのMVMTのモデルの流れを汲みながらもより力強い印象があります。
MVMTのクラシックなモデルとして主力級になるのは間違いないでしょう。
MVMTをよく知らない方もいるとは思いますが、最近では人気俳優の横浜流星さんもドラマで着用するなど、ジワジワと知名度を上げています。
中身の機械も日本製のムーブメントを採用しているので、普段使いも安心ですし、何よりカッコいいです。
購入するなら正規店がやはりメンテや故障修理も考えると安心できると思います。私もリボルバーというモデルを所有していますが、2万円前後の腕時計ながら造りはなかなかいいです。
個人的にはMVMTはダニエルウェリントン並みに人気が出ると思います。他にも魅力的なモデルがあるので、ぜひ正規店を一度のぞいてみてください。