ロレックスの新作が9月1日にようやく発表となりました。新型コロナウィルスの影響で、バーゼルワールドが中止となり、半年遅れで異例のHPでの発表となりましたが、ネット上ではかなり盛り上がっています。
最も注目度の高いサブマリーナですが、これは他のメディアに任せるとして、当ブログではまず特徴的なカラーリングで登場したオイスターパーペチュアルの新作に目を向けたいと思います。
新しいオイスターパーペチュアル
新しいオイスターパーペチュアルは今回目新しいカラーリングとして5色展開で同時発売されます。ターコイズブルー、キャンディピンク、グリーン、イエロー、コーラルレッドです。
新しく発表された41mmのオイスターパーペチュアルでもキャンディピンク以外、すべてのカラーリングが展開されます。
自動巻きムーブメントは41mm、36mmともに新キャリバーCal.3230が搭載され、70時間というこれまでよりも長いパワーリザーブとなり、より実用時計としてブラッシュアップされたと言えるでしょう。
このムーブメントは新しいサブマリーナにも搭載されており、今後、日付表示を持たないほとんどのロレックスウォッチに採用されていくことになるでしょう。
少し小さい34mmモデル、31mmモデルはパワーリザーブ55時間のCal.2232が搭載されます。
価格はここ数年で大きく値上がりしてきたロレックスウォッチのなかでも魅力的なものとなっています。
新しいオイスターパーペチュアルの価格
41mm:¥ 621,500
36mm:¥ 588,500
34mm:¥ 555,500
31mm:¥ 544,500
注目度の高いティファニーカラー
注目度の高いカラーリングとして、ティファニーブルーのようなカラーリングのこの文字盤が注目されるのではないかと思います。
サイズ展開は41mm、36mm、31mmです。このカラーリングで41mmを出したのはロレックスにしてはかなり挑戦的だなと感じました。
高級志向だけではなく、よりカジュアルにロレックスを楽しんでもらいたいという考えなのではないでしょうか?
本物のティファニーブルーとの比較
上がティファニーのイーストウエスト。紛れもないティファニーブルーです。実はロレックスのHPでは「ターコイズブルー」という表記になっています。ただ、イーストウエストは実物の写真で、オイスターパーペチュアルの方が違うので、実機を見てみるまでわかりません。
ロレックスHPで文字盤の画像では、かなりマットな質感のようなので、かなり近い色ではないかと思います。※実機で確認したところ、ロレックスの方が明るい感じでした。
これは世のティファニーファンは期待をせずにいられません。
※まあ、ティファニーを連想させる色ではあります。
まとめ
ロレックス新作発表の朝、物欲のそんなにないうちの奥さんが騒ぎ出しました。
そう、私の嫁は大のティファニー好き。結婚指輪も婚約指輪もネックレスも数少ない装飾品はほとんどティファニーでかためております。
ロレックスの新作、我が家は朝からティファニー好きの嫁さんがこれを買ってくれと騒いでます😇 pic.twitter.com/qaD43mBwSg
— 1016watch (@SnR8arAjd4GInGw) August 31, 2020
我が嫁ながら本当に倹約家で、いつも頭が下がる思いなんですが、このティファニーカラーへの執着は凄まじいものがありました。・・・買うようです。
うちですらこれくらいですから、世の女性もきっとこのカラーリングは気にしていると思います。
2020年、オイスターパーペチュアルがもしかしたら購入制限品目にあがるかもしれません(笑)