ロレックスの2022年の新作予想をしていきたいとおもいます。ここ数年で、サブマリーナ―、エクスプローラー、GMTマスターⅡと主要なモデルはだいたいモデルチェンジが終わりました。2022年はどんなモデルが登場するのでしょう?
近年のロレックスの新作動向は?
2021年は予想通りにエクスプローラー1と2がモデルチェンジしました。ちなみに当ブログはエクスプローラー1の小型化を予想していましたが、見事に当てています。自分で言っちゃっいました。
個人的には37mmとか、エクスプローラー1独自のサイズになれば面白かったのですが、長年愛されてきた36mmは古くからのユーザーからしても嬉しいニュースだったと思います。
それにしても、まさかのコンビモデルが出たのは驚きでしたね。
現在のエクスプローラー1の数字のフォントは1990年のRef.14270から30年以上続いているので、ヴィンテージモデルのRef.1016のようなフォントにしてくれたら絶対狙ってたんですけどね。そこは変わりませんでした。これで10年以上は今のフォントのままが決定です。
個人的にはかなり残念です。
旧フォントは弟分のチューダーが完全に持って行きおりました。このモデルが出たときにうすうす感ずいてはいたんです。エクスプローラー1のフォントはこのままだろうなと。やりやがったなコンチクショーです。
と、まあエクスプローラー1の話ばかりになってしまいましたが、ムーブメントの高性能化の波により、2017年のデイトジャスト41を皮切りに、GMTマスターⅡ、シードゥエラー、ディープシー、サブマリーナ―デイト&ノンデイト、エクスプローラー1&2がモデルチェンジ終了しました。
主要なスポーツモデルは正常進化というか、やはり大きな変化なく無難にモデルチェンジした感じです。ロレックスらしい判断です。
一方で、オイスターパーペチュアルやデイトジャストなど、クラシックモデルはこれまでにないダイヤルバリエーションが登場してきてます。
昨年話題になったオイスターパーペチュアルは、これまでのロレックスになかった攻めたカラーリングで大人気モデルとなり、プレミア値もあのデイトナ以上になっているモデルがあります。
このリーフグリーンのデイトジャストも、これまでのロレックスにはなかった雰囲気があります。ジャングル?葉っぱってやばそうですが・・・。
ということで、今後の新作は既存モデルのバリエーションを増やしたり、テコ入れをしたりするモデルが増えるのではないかと思います。
ロレックス2022年新作予想 GMTマスターⅡ
ずばり可能性が高いのは、GMTマスターⅡの新色ではないかと思います。ここ数年、ロレックスはGMTマスターⅡに異様に力を入れているように思います。
2018年にペプシカラー、2019年にバットマンカラー、2022年にはジュビリーブレスとオイスターブレス選べるようラインナップされました。
ペプシにいたっては、2018年の登場時と現在のものでは、ベゼルの色味も若干変えてきてます。コンビモデルの人気もすごいですよね。
最近、ネイビーカラーの腕時計が流行っているように感じますが、この色味は現在のロレックスにはありません。
実際に出るとものすごく人気が出そうな気がします。ロレックスはベゼルに使われる、ブルーセラミックの開発に莫大な資金と時間をかけています。
せっかくなんで、青い色をもっと押し出したモデルをもっと作るべきだと思います。
その他の予想カラー
惜しまれつつも廃盤となった先代GMTマスターⅡ Ref.116710LNはグリーンが挿し色に使われていたので、このカラーもあり得るのではないでしょうか?グリーンサブマリーナーで緑色のセラミック素材もあることですし。
紫は、、、ないですね。もっと渋い感じのパープルならちょっとはあり得るかもしれません。
メリークリスマス!!
サンタクロースもびっくりなカラーリングです。ベゼルに使われているセラミックも既存のカラーなので、作れないことはないでしょうけどこれはダサい。
ないですね。
ロレックス2022年新作予想 サブマリーナ―
これまでになかったホワイトカラーのサブマリーナ―。これめちゃくちゃカッコいいと思うんですよ。オメガとかもホワイトのセラミックを使ったベゼルのシーマスターを出してますし、今っぽいカラーリングだと思います。
海外カスタムメーカーのピンクサブマリーナ―です。オイスターパーペチュアルもキャンディピンクの文字盤が出ましたし、男性のイメージのあるロレックスの腕時計も、こういったモデルが出れば女性人気も上がるのではないでしょうか?
女性用のスポーツモデルはボーイズサイズのヨットマスターしかありませんし、37mmくらいのサイズ感で登場すれば、女性人気への起爆剤になると思います。
ロレックス2022年新作予想 エアキング&ミルガウス
エアキングの商品ページはコチラ
けっこう中途半端な立ち位置のエアキング。イエローのクラウンマークにグリーンの秒針など、話題に富んだモデルですが、夜光がほとんど塗られていないなど、中途半端な感じは否めません。
クラシックモデルなのか、スポーツモデルなのか、着けて欲しいシーンはどんなところなのか、よくわからないモデルでもあります。
現存するペットネームのモデルの中で最古のモデルなので、ロレックスも大事にしているコレクションだとは思います。他にギミックを搭載した本気のパイロットウォッチになれば残る可能性もあるかもしれませんが...。
予想はずばり、廃盤です。
ミルガウスの商品ページはコチラ
耐磁性があり、特殊な技術者用としてラインナップされているミルガウス。磁気にさらされることの多い、現代人にも適しているというふれこみのミルガウス。
専用パーツが多く、けっこうコストのかかるモデルだと思います。唯一のイナズマ形の秒針にグリーンサファイヤガラス。
ちなみに中身はエアキングと同じムーブメントが入っています。
2007年に登場し、15年のロングランモデルですが、古くなってきた感はいなめません。特徴の耐磁性も、オメガの時計の15分の1です。
これも残念ながら、廃盤です。注)予想です。
しかし、ミルガウスが廃盤になれば、特徴的なイナズマ針など、今後出てきそうにないディテールがとんでもないプレミア化を生む可能性もあります。
ぽんと200万円くらいに上がるんじゃないでしょうか?
腕時計投資に今一番おすすめしたいモデルです。
ロレックス2022年新作予想 デイトナ
デイトナはクロノグラフのムーブメントが搭載されているため、他のモデルと簡単に比べることはできません。現行モデルの人気もすごいですからね。
現行モデルのRef.116500LNの登場は2016年。しかし、搭載されているムーブメント、Cal4130は2000年から造られているので、中身だけで言えば20年以上同じものを作り続けていることになります。
そろそろ新しいムーブメントが搭載されたデイトナを期待したいところですし、4桁手巻きのデイトナのディテールを少しでも取り入れたデザインは往年の愛好家も待ち望んでいるところだと思います。
ロレックス 2022年の新作予想まとめ
ロレックス、2022年の新作予想はいかがでしたでしょうか?
近年ロレックスの人気は爆上がりで、デイトナマラソンもメディアで取り上げられるようになって来ました。
150万の腕時計が並行店で400万円ですからね。ロレックスの戦略は見事なものです。
廃盤になれば値が上がり、新作は登場した時点でプレミア価格。正規店が近くに1店舗しかない地方住みのわたしには辛いところです。
しかし、新作発表でこれほどドキドキさせてくれる企業は、腕時計界以外でもありません。いつもおどろきと感動を与えてくれるロレックスの新作発表。2022年4月を楽しみに待ちましょう!!