カリブル ドゥ カルティエ ダイバーはカルティエ初のダイバーズウォッチです。数ある高級ブランドのダイバーズの中でも最もエレガントな部類に入るモデルだと思います。300m防水と本格的な潜水仕様でありながらローマ数字、ミニッツセコンドに3日分を表示するデイト機能。カルティエらしい魅力にあふれたこのモデルの魅力に迫ってみたいと思います。
Calibre-De-Cartier W7100057
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力強さと繊細さを見事に調和したカリブル ドゥ カルティエ ダイバー。本業はジュエラーのカルティエですが、腕時計にも古くから力を入れてきました。何せ世界初の男性用腕時計を造ったのは他でもないカルティエなんです。近年ではマニュファクチュールとして自社製ムーブメントの製作にも取り組んでいます。最近のダイバーズウォッチ人気を受けて誕生したのがカリブル ドゥ カルティエ ダイバーです。
基本性能:300m防水、スティール製逆回転防止ベゼル、潜水時間を把握させるスーパールミノバを塗布したインジケーター、ケース径42mm、厚み11mm
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ケースサイドもなんともセクシーです。厚みは11mmと、ダイバーズウォッチとしてはかなり薄い方だと思います。ロレックスのドレスウォッチと変わりません。これならスーツにも違和感なく合わせられるのではないでしょうか?
カリブル ドゥ カルティエ ダイバーには金属ベルトのモデルもラインナップしています。革ベルトやラバーベルトのモデルは価格的にお安いですが、金属ベルトを後で追加購入するとなると割高になってしまいます。メインで愛用するつもりなら金属ベルトのモデルを購入してからラバーベルト、革ベルトを追加するほうが賢いと思います。
スーパールミノバの発光
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暗闇の中での視認性もぴか一です。セコンドもはっきりと確認できるのは嬉しいところ。12時のローマ数字が暗闇でもカルティエらしさを強調してくれます。ダイバーズウォッチとして視認性もしっかり確保されているのは嬉しいところ。
Calibre-De-Cartier ブルーWSCA0011
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最近トレンドの青いモデルもラインナップされました。青というか紺色に近い色合いの文字盤にブルーのベゼルが組み合わされてより夏の季節に似合いそうな一本です。ベゼルだけでなく文字盤もブルーに統一されています。高級感のあるブルーを使用した腕時計はこの2010年代に一気に増えてきましたね。
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ベゼルはハッキリとしたブルーが使用されています。ブラックのものよりも高級感がより強調されたモデルになっています。
爽やかでいろんなシーンで使えそうですね。若者受けもよさそうです。
ブラックコーテイングを施したモデル WSCA0006
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ADLC加工を施したモデル。F1のマシンにも施される加工で、耐久性は高いです。ブラックの面積が多くなりより男らしく、シャープな印象。バイク乗りの方に好評を得ています。
オールブラックの腕時計はやはり男らしくってかっこいいです。ただし、このモデルには金属ベルトのモデルはありません。そこをどうとらえるか。
Cartier 渾身のメンズモデル
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カリブル ドゥ カルティエ ダイバーはどんなシーンにも合うモデルです。42mmサイズに厚みは薄型の11mm。トレンドを意識したサイズ感も気兼ねなく使える理由になります。
防水性能もしっかりしており、機械式の腕時計ながらタフな性能も日常使いとして安心して着けていられます。
普段の服装にカリブル ドゥ カルティエ ダイバーを着けるだけでぐっと大人っぽくなるのではないでしょうか?
これほどエレガントなダイバーズウォッチはないでしょう。