デイトナマラソンと言えば、ステンレスモデルのRef.116500LNを目標とすることが多いかと思います。しかし、ゴールは人それぞれであり、裏メニュー的なモデルも存在します。目標は多いほうが可能性は広がりますし、正規店に通う楽しみも増えるというものです。
デイトナマラソンを100%楽しむためのコツを紹介したいと思います。
東京都のデイトナマラソンコースの記事はこちら
デイトナマラソンとは
デイトナマラソンはステンレススチール製のロレックス コスモグラフ デイトナ Ref.116500LNを求め、正規店をまわることを言います。
なぜ正規店での購入を求めるのかというと、まずは価格です。
正規店でのデイトナの価格は¥ 1,387,100です。約140万円。
一方、並行輸入店で購入すると、300万円近い金額を払うことになります。
2倍ですね。
あとは正規店で購入したというステータスと、保証書に自分の名前が書かれるということでしょう。
兎にも角にも多くの人がRef.116500LNを求めて、正規店をめぐっているので、都心に住んでいても限りかなり厳しい道のりであることは間違いありません。
裏メニューのデイトナ
今回裏メニューとして紹介したいのは、金無垢モデルのデイトナ、Ref.116515LN、Ref.116518LN、Ref.116519LNの3本です。ピンクゴールド、イエローゴールド、ホワイトゴールドという貴金属を使用したケースは、ステンレススチールのモデルとは高級感が違います。
特徴として、オイスターフレックスというロレックス独自のラバーベルトを装着しています。オイスターフレックスはラバーベルトながら、金属ベルトなみの耐久性を持つと言われています。
見た目にも大人な感じで、一歩上のロレックスという印象ですが、スポーティなデザインで、どんな服装にも合う一本となっています。
また、正規店価格はイエローゴールドのRef.116518LNが¥ 3,007,400。
ローズゴールドのRef.116518LN、ホワイトゴールドのRef.116519LNがともに¥ 3,140,500です。
なんと、並行輸入店で購入するステンレスモデルとほぼ変わらないお値段です。
もちろんこれらのモデルもプレミア値が付いており、並行輸入店では正規店価格以上の値段が付いています。
芸能人、著名人にも愛用者は多く、サッカー選手のズラタン・イブラヒモビッチ、俳優の小栗旬さん、百獣の王の武井壮さん、キング&プリンスの平野紫耀さんなどが愛用されています。
2020年のデイトナマラソンの動向
ツイッターや掲示板の書き込みを見ていると、デイトナに関しては2020年もかなり厳しい状態が続いています。
しかし、2019年にロレックスがスポーツモデルに購入制限をかけたことで、GMTマスターⅡやエクスプローラーなどは若干購入報告が多いように感じます。
2020年に入ってからの緊急事態宣言により、ロレックスの工場はしばらく稼働していませんでした。生産量は確実に昨年よりも少ないはず。なかなか見つからないわけです。
しかし、前述の金無垢のデイトナに関しては購入報告が相次いでいます。
予想通りの116519LNでした😊
最近はiPad見ながら希望モデルの確認されることようになったんでしょうか?
無垢ならコレというのを覚えてもらえていたようで、スムーズな対応が良かったです👌バナナジュースは飲んでおりません🍌笑 pic.twitter.com/4tfQx8fm88
— ぽっこ (@pocco_auc) August 5, 2020
デイトナマラソンのコツ
デイトナマラソンの基本的なコツとして、以下が挙げられます。
・希望モデルを変えない
・マラソンの回数をこなす
店員さんとコミュニケーションを取ることは当たり前ですが、非常に大事です。ロレックスは転売防止目的でいろいろな策を施しています。店員としては転売をしてほしくないため、転売屋かどうかを見てきます。
そのために、希望モデルを伝える時は一貫性が大事です。
デイトナが欲しい、GMTが欲しい、サブマリーナが欲しいと言っては転売を懸念されて、いつまでたっても何も購入することはできません。
しかし、ステンレスのデイトナを希望しながら、金無垢のデイトナを希望するのはかなり自然なように感じます。
まとめ
デイトナマラソンは非常に長い道のりになると思います。
2020年になってさらに厳しさが増している印象です。くじける人も多いとは思いますが、少しでも楽しむために選択肢を増やすことは良いことかと思います。
あとは、ツイッターなどで仲間を増やすのも良いんじゃないでしょうか?もしかしたらいい情報も手に入るかもしれません。
もちろん、並行輸入店で購入するのもありだと思います。地方住みだと交通費がとんでもないですからね。