ミニマルながらカッコいいデザインで人気の時計ブランド、MVMTから耐久性の高いアウトドアアクティビティにピッタリのコレクションが登場しました。新しいシリーズである『FIELD』はどんなシーンにも合うモデルになっています。
新しいコレクション FIELD
日本に先駆けて、アメリカで販売されていたコレクションである『FIELD』が、ついに日本の正規店でも取り扱いを開始しました。
1から12までの数字が表記され、ミリタリーテイストの強い文字盤はこれまでのMVMTにはない個性を持ち合わせています。
また、軽量ながらタフなナイロンキャンバスストラップを備えており、アウトドアアクティビティで腕時計をする人たちの需要に、答える仕様になっています。
日本解禁モデルをご紹介しましょう。
シルバーケース&黒文字盤
他のブランドや高級メゾンでも、よく見るミリタリーテイストの黒文字盤です。印字すべてに夜光塗料が使われているため、暗闇での視認性も非常に高いものになっています。
これまでのMVMTウォッチの文字盤は、数字もなく極度にシンプルなものばかりでしたが、FIELDではしっかりと時間を確認できるようになっています。
通常こういったミリタリーテイストの強い腕時計は、どうしても文字盤に表記される事柄が多く、ごちゃごちゃして見にくいところがありましたが、さすがに究極のシンプルウォッチを造るMVMTだけあって、必要最低限の表記にとどめ、この手のデザインにしてはすっきりとした印象があります。
大きさもも41mmという、ちょうどいいミディアムクラスのサイズ感です。防水機能は100mと高く、キャンプやレジャーにも安心して使えます。防水機能に関して言えば、ロレックスのほとんどのモデルと同じ性能です。
海外ブランドでありながら、中身のムーブメントは日本製なので、安心して使っていけるでしょう。
日本限定!?サンドカラー
海外のMVMTのオンラインショップにはないこのサンドカラーのFIELD。もしかしたら日本限定品かもしれません。
ベルトはステンレススチール製のものになっています。
これまでMVMTでは、オールブラックのカラーリングは存在しましたが、この砂色、サンドカラーのモデルは初めてです。第二次世界大戦中の航海計器をデザインソースとした、文字盤のデザインによく似合うカラーリングとなっています。
コンパスの針をデザインした秒針の先は、赤色で塗られ、良い感じのアクセントになっています。ケースやブレスレットに施されている、すこしざらついたようなコーティングも、いい雰囲気です。
それにしてもこのカラーリングは、他のブランドウォッチにもなかなかありません。
個性的なサンドカラーですが、リストショットを見てもあまり違和感はありませんね。さりげない感じもしてカッコいいと思います。意外と大人っぽい雰囲気です。
今後、人気の出そうな一本だと思います。
今後も新色が追加される?
海外サイトやインスタグラムを見ていると、このFIELDには他にもカラーリングが存在します。
これまで日本では発売されなかったモデルもありましたが、今回の2型が売れれば、他のカラーも日本へ入荷されるかもしれません。
個人的にはこのブラックケースに、カーキのナイロンキャンバスストラップを合わせたカラーリングが一番お気に入りです。
追加を期待したいところです。
価格帯は?
気になるお値段ですが、ナイロンキャンバスストラップのモデルが¥14,300でサンドカラーのモデルが¥17,600です。
日本製のクォーツムーブメントに、ミリタリーテイストの文字盤、個性のあるストラップとこの価格帯では、お買い得な価格設定だと思います。
写真のようにレザーベルトに付け替えても、違ったミリタリー感が味わえます。
ミリタリーウォッチは男らしい、頼りになるというイメージがあります。
これもあって多くのブランドが、ミリタリーテイストのコレクションをラインナップしています。
このFIELDもMVMTにとって、重要なモデルになっていくのだろうと思います。
MVMTの人気モデルは在庫がないこともあるので、欲しい方は随時チェックしてみてください。