ジョジョの奇妙な冒険第4部、「ダイヤモンドは砕けない」に登場する岸辺露伴。本業はそこそこ売れている漫画家で、主人公ではありませんがジョジョ好きにはたまらないキャラクターで人気を誇ります。この記事では岸辺露伴の腕時計はもちろん、岸辺露伴のことをよく知ることができるように紹介しています。
岸辺露伴ってだれ?
岸辺露伴(きしべ ろはん)はジョジョの奇妙な冒険第4部、「ダイヤモンドは砕けない」に登場するキャラクターで、負けん気の強い自己中心的な変人という性格で描かれています。
その反面、律儀で義理堅い面も持っており、主人公の仗助たちと戦いに身を投じています。ユニークなキャラクターゆえに名言も多く残しており、しばしばネタにされることも。主人公(ジョジョ)やラスボス(DIOなど)に次いで有名で人気があると言えます。
作者の荒木飛呂彦先生の一番のお気に入りのキャラクターでもあり、先生の理想の漫画家像を具現化するとこうなったそう。
岸辺露伴のスタンドは?
岸辺露伴のスタンドはヘブンズドアー(天国への扉)。このジョジョという物語は第3部からこのスタンドを出して戦いますが、岸辺露伴のヘブンズドアーはかなり強い部類に入ると思います。
能力は人の人生・記憶を本のようにして読んだり、書き換えることが出来ます。
漫画家らしいスタンドですね。
岸辺露伴グッチに行く
今回紹介する岸辺露伴の腕時計を探るのに大きなヒントになるのが、岸辺露伴は高級ブランド「グッチ」が好きだということ。
この漫画は女性誌『SPUR』(シュプール)2011年10月号の別冊付録である小冊子に掲載されました。岸辺露伴を主人公にしたスピンオフ作品です。「ルーブルへ行く」というのもあります。
目的は祖母からいただいたグッチのカバンの修理を行うというストーリー。もちろん普通のバッグではない。
グッチ設立90周年&荒木飛呂彦先生の執筆30周年記念のフルカラー16ページの短編作品で、この小冊子は現在プレミア価格で取引されています。
岸辺露伴の腕時計
第4部の劇中には、岸辺露伴が自身の腕時計で時間を確認するシーンが描かれています。
えぇ。GUCCIって書いてます。グッチの腕時計ですよね(笑)
作品自体が1992年~とかなり前のお話なので、同じモデルの新品を見つけるのはかなり困難かと思います。
グッチ Gクラス
ローマ文字盤のモデルはちょこちょこ出てくるグッチのウォッチコレクション。
おそらくモデルはこのGクラスだと思います。中古品ですが、2万円~くらいから購入できます。岸辺露伴ならもっといい時計を変えるという意見もありますが、人の評価とか全く気にしないキャラクターでアクが強いので、そんなもの関係ないんです。
他にもある!?
マンガではなく、アニメの方ですが、岸辺露伴は左手にベルトのようなものを着けています。確認画像はありませんが、腕時計だとしたらこんなモデルでしょうか?もちろんグッチです。
岸辺露伴は動かない 高橋一生さんが実写化!?
有名なスピンオフ作品である「岸辺露伴は動かない」が、2020年の12月から高橋一生さん主演で実写化されます。
第4部自体は2017年に山﨑賢人が仗助役で実写化されていましたので、待望の岸辺露伴実写化となります。
高橋一生さん、かなりはまり役となりそうですね。しかもNHKです。
名言集
岸辺露伴は人気キャラクターゆえに多くの名言(迷言!?)も残しています。
少し紹介していきましょう。
ぼくは「読んでもらうため」にマンガを描いている!
漫画家としてプロすぎるほどの一言。しかもそのあとには「それ以外はどうでもいいのだ!」と言い切っています。
漫画を描くことに全てをかけている岸辺露伴らしい一言です。荒木飛呂彦先生の気持ちかもしれません。
こんな体験・・・めったにできるもんじゃあないよ
ボコボコにされてもそれをマンガに生かす。「グフフフ・・・と・・・得したなあ」ですよ!
本当、康一君の言う通り、スーパーマンガ家です。
もっとも「むずかしい事」は!自分を乗り越えることさ
はい、すごくひっ迫した状況ですが、子供とジャンケンしてるシーンです。
ジャンケンに勝つことで相手のスタンドを吸収できるスタンド、ボーイ・II・マンですね。
なんとこのジャンケンは6話も続き、少年ジャンプ史上最もクールでスタイリッシュなジャンケンとして歴史に刻まれております。
だが断る
嫌いだった仗助を差し出すことで逃がしてやると言った敵に言い放った一言。
ジョジョだけでなく、マンガ史に残る名言です。たびたびネタにされますが・・・。
まとめ
岸辺露伴の腕時計と岸辺露伴について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
個人的にも大好きなキャラクターなので、実写化はとても嬉しいです。
きっと高橋一生さんもグッチの腕時計を着けてくれるはず!!今からドラマが楽しみでなりません。
また、グッチの腕時計ですが、デザイン的にカッコいいものが多いです。中身はスイスの最も有名なムーブメントメーカー、ETA社のものなので安心して使えます。人と違うものがいい。岸辺露伴のような方にはおすすめです。