エクスプローラー1 214270 ブラックアウトが値上がりする4つの理由

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エクスプローラー/explorer

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ロレックス エクスプローラー1の現行品は、2016年にマイナーチェンジしました。マイチェン前のモデルをブラックアウトと言います。このブラックアウト、現在は新型の方が完成度も高く、値段も高いんですが、今後、値上がる理由がいくつかあります。新文字盤かブラックアウトかで悩んでいる方も参考にしてみてください。

ブラックアウトとは

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左が214270のブラックアウト、右が14270のブラックアウト

まず、ブラックアウトとは、ロレックス エクスプローラー1の文字盤上の3,6,9のインデックスに白い塗料が塗られていないもの、または黒いラインが入っているものを指します。

元祖は1990年代に発売されたエクスプローラー1 Ref.14270ですが、これは初期生産分に白い塗料ではなく、黒い塗料が塗られていたモデルです。非常に数が少なく、希少価値の高い有名なレアロレックスの一つです。詳しくは下記記事を見てください。

現行品のブラックアウトは、2010年から2016年まで生産されたモデルを言います。
文字盤上の3,6,9のインデックスに白い塗料が塗られておらず、ツルツルとした無垢のホワイトゴールドの質感を楽しめるという魅力があります。

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ちなみにこの期間生産されていたエクスプローラー1は旧型の部品(針)を流用していたようで、分針がミニッツバーに届いておらず、”ショートハウンド”とも言われます。

完璧主義で実用時計の製造に余念のないロレックスとしては珍しく、少し中途半端な印象を受けます。

生産本数が元祖のブラックアウトと同様に少なければすでに価値も上がっていたと思われますが、5年間しっかり生産されたため、製造年数の少ない新型の方がまだ価格は高いのが現状です。

現行品 新型文字盤との違い

左がブラックアウト、右が2016年にマイチェンした現行品です。

一番の違いは、現行品には3,6,9のインデックスに白い夜光塗料が塗られています。これだけでもだいぶ印象が違いますが、現行品では針が長く、太くなっており、更に視認性が良くなっています。

他には文字なども若干太くなっています。

旧型、新型文字盤の現在の価格は?

ブラックアウトはもう生産されていないので、基本的には中古品になります。

・Ref.214270 ブラックアウト
60万円~(中古)

・Ref.214270 新型文字盤
70万円~(中古)
86万円~(並行新品)
66.9万円(国内正規店)

現在、国内正規店にはほぼなく、何か月か通ってようやく手にする人が多いようです。
そのため、並行輸入品にはプレミア価格がついており、中古品でも国内正規品よりも高いという異常な事態が続いています。

と言っても、ロレックスの人気モデルはほとんどがこんな感じです。デイトナなんかは中古品が2倍くらいします。

それではブラックアウトが今後値上がりする理由を解説していきましょう。

理由①もう今後は作られない?

現行型とブラックアウトを、暗くした状態で見てみましょう。こんな感じです。

マイチェン後の新文字盤

ブラックアウト文字盤

3,6,9のインデックスに夜光塗料が塗られていないだけでこれだけ見え方が違います。

視認性はどちらがいいか。一目でわかるでしょう。しかもブラックアウトは分針も短いです。
現行型のモデルがいかにエクスプローラー1として完成しているかがわかると思います。

ロレックスは実用時計です。性能が落ちること、実用的でなくなることを異常に嫌うメーカーです。

ここから、もうブラックアウトを作ることはないと思います。

理由②現在のロレックスは他シリーズと被ることを嫌う

画像はオイスターパーペチュアル36です。この青文字盤は唯一、3,6,9のインデックスが付いています。他のカラーはバーインデックスです。

このオイパぺにも3,6,9のインデックスに夜光塗料が塗られていません。見た目だけでは、エクスプローラー1に非常に良く似ています。

実は最近のロレックスはスポーツモデルにおいて、他のシリーズと差別化を強くしています。

シードゥエラーは43mmという唯一のサイズで下位モデルのサブマリーナと区別しました。

GMTマスター2はブレスレットをジュビリーブレスにして他のプロフェッショナルベゼル付きモデルと大きく差別化してきました。

これらのことから、今後のエクスプローラー1において、数字のインデックスに夜光塗料を塗らないという選択肢はないと思います。

理由③元祖Ref.14270の異常な値上がり

元祖エクスプローラー1 ブラックアウト Ref.14270ですが、現在異常な値上がりを見せています。

ここ数年では100万円前後で取引されることが多かったのですが、現在では200万円を超えた個体も出てきて、このままいくと250万円くらいまでいってしまうのではないでしょうか?

確かにRef.214270のほうが生産本数は多いと思いますが、影響はかなりあると考えます。

理由④次期エクスプローラー1の地味モデルチェンジ

2019年の新作に気になるものがありました。
それは、ヨットマスター40です。

souce:rolex

2016年に発表された、ダークロジウムダイヤルを搭載した人気モデルです。

実はこのヨットマスター、ロレックスのHPでも実にひっそりとモデルチェンジを果たしていました。
新型の次世代型キャリバー3235を搭載し、文字盤下部の「SWISS MADE」表記の間にしっかりとクラウンマークが入り、リファレンスナンバーもRef.116622からRef.126622に変わっていました。

GMTマスター2青黒や金シードゥエラーは大大的に2019年新作として載っているんですが、このヨットマスターはそれすらもありませんでした。見た目が変わっていないからなのか、実に地味チェンです。

私はエクスプローラー1もこの地味マイナーチェンジを受けるのではないかと思っています。

エクスプローラー1の新作予想記事でも書きましたが、現在のエクスプローラー1はサイズが変わった最初の世代なので、また大きく変えることはないだろうと。

せっかく39mmサイズに世間が慣れてきた段階でそれを壊すことはないと思います。

となると、Ref214270からRef.224270に変わる段階は見た目的には変わることはないと。Ref.224270が来年からまた10年間製造されれば、5年の製造期間であったブラックアウトの希少性は上がります。

エクスプローラー1 Ref.214270 ブラックアウトは買うべき?

ロレックスのスポーツモデルは小さなディテールで価格の変動が激しいことで有名です。

ブラックアウトのエクスプローラー1は、間違いなく小さなディテールではありません。現行の文字盤で生産が続けば、簡単に値上がりしていくものと思われます。

現行のエクスプローラー1は非常に完成されたモデルです。私も旧型文字盤から買い替えようと思った時期もありました。実際に買い替えられた方も多かったと聞きます。

しかし、なんとなく劣っているところが可愛いんですよね。とりあえず手放しません。

今後の値上がりを楽しみに待ちたいと思います。