サッカー界のスーパースター、元イングランド代表キャプテンのデイビッド・ベッカム。アマイマスクに華麗なプレーで全世界を魅了した元フットボーラーです。ベッカム様は大変な時計好きで、過去にはブライトリンのアンバサダーを務め、現在はチューダーのアンバサダーを務めます。この記事ではベッカム様が愛用する腕時計を紹介していきます。
デイヴィッド・ロバート・ジョゼフ・ベッカムとは
本名はデイヴィッド・ロバート・ジョゼフ・ベッカム。
2000年11月15日から、2006 FIFAワールドカップまで、58試合でイングランド代表のキャプテンを務め、2008年3月26日に行われたフランス戦で100キャップ目を記録し、フィールドプレイヤーとしては最多の出場数を誇っています。
1999年にスパイス・ガールズのヴィクトリア・ベッカム(旧姓アダムス)と結婚して息子が3人、娘が1人。
端正な容姿、高い知名度を持つことから多くの広告に起用され、ファッション・アイコンとしても注目を集めていますが、サッカーでは典型的な努力型。元チームメイトからも誰よりもプロフェッショナルに練習に取り組んでいると言われていました。
それでは、そんなデイビット・ベッカム様が愛用する腕時計を見ていきましょう。
ロレックス シードゥエラー ディープシー Ref.116660
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おそらくデイビット・ベッカムの腕時計として一番有名なのがこのモデルです。数々のメディアや雑誌に登場するベッカム様ですが、最も露出度の高いモデルだと思われます。スーツで決めているときもパパラッチに撮られたジム帰りのシーンでもこのディープシーを着けている姿が度々キャッチされています。体格もいいのですごく似合いますね。ベッカム様は大きめのモデルが好きなようです。
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サイズは44mm径とロレックスの腕時計の中でも最も大きいシードゥエラー ディープシー Ref.116660。昨年には新型が登場してRef.126660となりましたが、大きく見た目は変わっていません。ブレスレットが太くなって、パワーリザーブが伸びたくらいでしょうか。
防水性能3900mとオーバースペック過ぎるところが人気のモデルです。厚みもあって大迫力な一本。
これもシードゥエラー ディープシーです。もしかするとこれまで持っていたものをカスタムしたのかもしれません。もう一本購入してても全然おかしくないですけど。
ブライトリング トランスオーシャン ユニタイム
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2012年から最近まで、ブライトリングのオフィシャルパートナーとなっていたベッカム様。ブライトリングの広告にも度々登場していましたよね。昔からブライトリングのファンだっようで、この契約は非常に嬉しいものだったと語っていました。
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当時のブライトリングの広告では、スーツやフライトジャケットに身を包んだベッカム様がブライトリングのトランスオーシャンをしているという非常にカッコいいものでした。パートナーシップを結んでからお気に入りだったのが、このトランスオーシャン ユニタイムです。本命シリーズから少し外したところがなんともベッカム様らしいですよね。
jacob&co 5タイムゾーン
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jacob&coの名作。5タイムゾーンです。その名の通り、5つの文字盤が並ぶ非常に個性的なモデルですね。と言ってもjacob&coにはこの手のモデルが多く、6タイムゾーンてのもあります。このモデルは後輩のクリスティアーノ・ロナウドも愛用しています。サッカー選手にはなんか気になるモデルなんですかね?
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確かに欧州で活躍しているサッカー選手なら各国の時間帯は気になるかもしれません。毎週いろんなところを飛び回るわけですからね。
ベッカム様はjacob&coの他のモデルも愛用しています。
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ロレックス ヨットマスター2 Ref.116680
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これは最近手に入れたモデルだと思われます。ヨットマスター2はレガッタクロノグラフを搭載した、ヨットレース用のプロフェッショナルモデルです。やはり大きめのモデルが好きなんでしょうか?このモデルも44m径と、ロレックスの中ではかなり大型な腕時計になります。
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大型なんですが、ブルーのベゼルとホワイトの文字盤がなかなかに爽やかなモデルですよね。日本でも人気が出始めたモデルなので、まだまだ被ることも少ないと思います。
このモデル、ローズゴールドのコンビモデルなんかもラインナップしているんですが、ベッカム様はシンプルなステンレススチールのものを愛用しています。
ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref.116500LN
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ベッカム様はセレブ定番モデルのコスモグラフ デイトナも押さえています。ベッカム様が愛用するのはRef.116650LNの黒文字盤です。白じゃありません。黒です。デイトナ、やっぱりカッコいいですよね。ちなみに奥さんのヴィクトリア・ベッカムさんはゴージャスなオールゴールドのモデルを愛用しています。
最近ではスーツスタイルに合わせているようで、何度か着用しているのを目にしました。
チューダー ブラックベイ ブロンズ
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2017年からロレックスのディフュージョンブランドであるチューダーのアンバサダーを務めることになったベッカム様。バーゼルワールドの新作発表会に本人も登場し、会場を沸かせました。
その中でも話題になったモデルがこのチューダー ブラックベイ ブロンズです。
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ケースに経年変化しやすいブロンズを使用していることで、時間が経つにつれて自分色に仕上がっていくというなんとも玄人好みのモデルになっています。
文字盤の3,6,9の数字もオールドロレックスの文字盤によく使われている書体を使っていて、どことなくヴィンテージ風ですよね。2018年には日本にも上陸したチューダー。日本でも認知度の高いベッカム様を広告塔に起用することで、ブランドの販売拡大は確実になるものと思われます。
チューダー ブラックベイ S&G
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こちらもアンバサダー着任と同時に着用するようになったモデル。43mmとロレックスのシードゥエラーと同じサイズになります。防水性能は200mとシードゥエラーに比べると落ちますが、日常使いには全く大丈夫です。
スチールとゴールドを使用したケースは男らしさ満点で、ブレスレットは懐かしのリベットブレスを巻いています。ロレックスにはできない遊び心はチューダーの魅力ですね。
価格も本家ROLEXであれば100万円以上はすると思いますが、チューダーのこのモデルは定価で552,200円と手を出しやすい価格設定になっています。並行輸入品なら40万円半ばで購入できます。
チューダー ブラックベイ クロノ S&G
こちらはチューダーのフラッグシップモデル、ブラックベイ クロノ S&Gです。ベッカム様はレザーベルトを着けて愛用しています。
上記の二本と合わせて、ブラック×ゴールドのカラーの組み合わせがベッカム様には似合いますね。チューダーはこのカラーリングかなり押しているようです。
男らしいカラーリングの腕時計がほしいならチューダーはかなりおすすめです。
ロレックス ヨットマスター Ref.16628
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最後はこのモデル、ロレックス ヨットマスター Ref.16628です。これはかなり若かりし頃のベッカム様。10代の頃かもしれません。ベッカム様は現在、ファッションも抜群で、各ブランドのアイコンになるような存在ですが、昔の服装はかなりダサかったと雑誌で語っていました。
現在のファッションセンスはモデルでデザイナーの奥様の手腕によるところが大きいようです。あ、でももしかしたら奥様からもらった時計かもしれません。
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それにしてもこれはダサいです。サラサラのブロンドヘアーのベッカム様ですらこんな感じ、せめてスーツとかビシっとした服装に合わせてほしい一本です。15歳の頃のジャスティンビーバーの方がまだカッコよく腕時計合わせてましたよ。
デイビット・ベッカム様の愛用する腕時計 まとめ
以上、デイビット・ベッカム様の愛用する腕時計をお送りしてきました。いかがだったでしょうか?
ベッカム様は律儀な人で、ブランドのアンバサダーを務めている間は仕事だろうがプライベートだろうが、ほとんどそのブランドの腕時計を着けているそうです。そういうところにも人間的な魅力を感じますよね。カッコいいです。
現在ブランドアンバサダーを務めるチューダーはロレックスを普及させる目的で作られたディフュージョンブランドで、本家と同じ品質で低価格というブランドです。ブランド発足は1926年。なんともうすぐ100年なんですよ。ROLEX社の創始者、ドイツ人のハンス・ウィルスドルフがもう一つ立ち上げたブランドとして、すでにロレックスとは全く別のブランド価値を提供していると思います。
時計界でも安いロレックスもどきではないということですね。
でも本当、ロレックスと同じ品質で価格は半額程度と、すごくすごくお買い得なブランドだと思います。ベッカム様が愛用しているブラックベイなんかは男らしさ満点で、ぜひ一度手に取って見てほしいモデルです。