香川照之さんの腕時計|ドラマ、映画で大活躍の昆虫博士

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映画・ドラマの腕時計

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日本を代表する名バイプレイヤー、香川照之さんの腕時計を紹介していきます。ドラマや映画ではスーツ姿の多い香川照之さんの着用したモデルを見れば、自然とスーツにはどんなものを合わせたらいいかが見えてきます。

最強のバイプレイヤー

ドラマや映画で悪役、主人公の上司役などが多い香川照之さん。「半沢直樹」、「カイジ」、「流星ワゴン」、「MOZU」、「集団左遷」など、多くの作品で抜群の存在感を出してきました。

特に印象が深いのが、映画「カイジ-人生逆転ゲーム-」での利根川幸雄役です。

主演の藤原竜也さんとの掛け合いはとんでもない演技力でした。この二人の共演がなければこの作品はまったく成立しませんでしたね。

最後のEカードのシーンでは、ただ二人が机に座って至極単純なカードゲームをしているだけなんですけど、演技力で手に汗握るシーンになってました。ザワザワザワザワザワザワザワ

香川照之さんは由緒ある歌舞伎のお家柄で東京大学出身。頭もかなり良いそうです。お坊ちゃん育ちと思っている人も多いみたいですが、歌舞伎俳優の実の父親とは3歳の頃に分かれて育ったという苦労人でもあります。

実の父とは後に和解して、現在では九代目 市川中車という名で歌舞伎俳優もやっています。

俳優だけでなく、トヨタイムズの編集長カマキリ先生など、多岐にわたるフィールドで活躍しているところも役者としての幅を広げているのでしょう。

それにしてもこれだけいろいろと仕事をしている俳優さんも珍しいと思います。あとはボクシング解説やアパレルブランドなどの実業家としての一面も。

そんな香川照之さんはやはりスーツ姿が一番印象に多いと思います。スーツに合わせる腕時計もやはり的を射たものばかりです。

それでは、香川照之さんが劇中に着用した時計を紹介していきたいと思います。

カールFブヘラ パラトビ 00.10612.08.33.21


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令和になって最大のヒットドラマと言っていい、「半沢直樹」に出演した際に着用しました。

君はもう、おしまいです。お・し・ま・い・DEATH!」や「施されたら施し返す……恩返しです!」などすでに、日本のドラマ史に残る名台詞を連発しています。

ドラマが終わった後も、大和田暁の役柄が抜けず、大変だったようです。憑依的な名演技でしたもんね。

1888年に誕生し、130年の間ファミリー3世代によってビジネスを継承してきた「カール F. ブヘラ」は、個性的なモデルを輩出し続けており、中でもこのパラトビはカールFブヘラの時計製造の伝統技術、革新性における高い水準、魅力的なデザインを集めたモデルです。

さすがの大和田常務、目の付け所が違いますね。ドラマの各シーンでも映ることが多かったモデルです。

ロレックス コスモグラフデイトナ Ref.116523


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ドラマ、「新しい王様」にてファンド会社代表の役でこのモデルを着用しました。主演は藤原竜也さん。カイジでの敵味方がこのドラマではコンビを組んで、テレビ会社の買収を企むというストーリーです。

TBS系列での深夜枠のドラマだったと記憶しています。香川照之さんが着用したこのデイトナは初の自社キャリバーを搭載したデイトナでは記念すべきといえるモデル。

日本ではステンレス製のデイトナに人気がありすぎて、貴金属を使用したコンビのデイトナの方が市場価格は安くなっています。

ステンレスオンリーのものよりも貫禄も高級感もあり、金属としても貴重なロレゾールのデイトナは買いのロレックスだと思います。

ただ、やはり着ける人を選ぶモデルだとは思いますが。貫禄たっぷりの香川照之さんにはとてもよく似合う一本だと思います。

オメガ デ・ヴィル アワービジョン 431.33.41.22.03.001


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ドラマ『99.9―刑事専門弁護士―』で「勝たなければ意味がない」といった信条をもつ弁護士、佐田篤弘役でこのモデルを着用しました。

劇中では「サダノウィン」という競走馬を所有しているほどの競馬好きで、オフィスには愛馬のゼッケンや受賞トロフィーが飾ってあるほどでした。

高圧的で人を見下す弁護士ですが、周りからけっこうめんどくさがられたりと、ギャグ要素も持つ役柄でしたね。香川照之さんの真骨頂ともいえる役だったと思います。

オメガ デ・ヴィルは都会という意味を持つクラシックなモデルです。スーツ姿の弁護士にはぴったりだと思います。

オメガ シーマスター アクアテラ 231.12.42.21.01.002


このシーマスターもドラマ『99.9―刑事専門弁護士―』で着用されていました。

オメガ好きなイメージの役なんでしょうね。弁護士や政治家にはオメガ好きが多いと言います。

シーマスター アクアテラもクラシックな機械式ウォッチですが、デ・ヴィルに比べればだいぶスポーツよりです。

オメガ シーマスター アクアテラ 231.13.42.21.02.001


ドラマ『ダブルフェイス 潜入捜査編』にて偽装エリート警察官、高山 亮介役でこのシーマスターを着用しました。表の顔はエリート警察官ということで、最もフォーマルな組み合わせと言える白文字盤に黒の革ベルトのシーマスターで挑んでいます。

香川照之さん、オメガ シーマスターがそんなに好きなんでしょうか?

まあ、よく似合っていると思いますけど。

ロンジン マスターコレクション L2.628.4.51.7


ドラマ『小さな巨人』で着用しました。

ロンジンは1832年にスイスのサンティエミで創業しました。歴史も永く、エレガントでクラシックなウォッチを造らせればロンジンに敵うメーカーは世界を探してもそうありません。

ダイバーズウォッチなどもラインナップしていますが、ロンジンとくればやはりクラシックなモデルでしょう。

このマスターコレクションは創業以来積み重ねてきたロンジンの技術と経験の結晶と言えるコレクションです。ロンジンの掲げる「エレガンスは生き方にあらわれる」というのを最も体現していると言えるでしょう。

ロンジンのブランドアンバサダーであるサイモン・ベイカーもこのコレクションの愛用者です。

それから、ロンジンのモデルは他の高級ブランドに比べて手が出しやすい価格帯にあるのも魅力的です。

ピアジェ グベナー G0A40018


ドラマ『99.9―刑事専門弁護士―』のseason2で着用したモデル。腕時計のお値段としてはかなりお値段が上がっております。

それもそのはず。ピンクゴールドのケースに永久カレンダー、レトログラード日付、曜日表示、デイ、ナイトインジケーター、第二時間帯まで表示できる超複雑機構が搭載されています。

定価は700万円オーバーです。

よく着用しているオメガの10倍のお値段。ドラマの貸し出し衣装の腕時計としてはこだわりすぎるというか、値段が高すぎる気がします。

個人的な憶測ですが、このモデルは香川照之さんの私物なのではないかと思っています。

けっこう俳優さんって自分の私物をドラマに着用して出演する方って多いんですよね。

ピンクゴールド、超絶複雑のコンプリケーション、ピアジェと香川照之さんらしさ全開の腕時計だと思います。

まとめ


様々なシーンで活躍されている香川照之さん。やはり普段着もスーツが多いとか。

着用されていたモデルもスーツに合う時計ばかりでしたね。

経歴、肩書がすごすぎるためか、安い時計をしている想像が付きません。カマキリ先生とかしてますが、撮影の時はいつも腕時計はしていないですしね。

やはりピアジェは私物なんじゃないかと思っています。バラエティ番組に出られることも多いので、今後も気を付けて見ていきたいと思います。